涙が教えてくれる勇気 - 『チャンプ』

記憶に刻まれた名作

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1979年ですから、もう41年も前の作品なんです!
私にとっては、そんなに時間がたっているのに、ラストシーンが鮮明に記憶に残っている作品、それが『チャンプ』です。

息子にチャンプと呼ばれる父親役を演じるのはジョン・ヴォイト。

本名がジョナサン・ヴィンセント・ヴォイトだという話しより、女優のアンジェリーナ・ジョリーのお父さんだといえばすぐにぴんとくるでしょ?^^

MEMO:
ブラッド・ピットの奥さんだったとか、ディズニー映画「マレフィセント」に出演したとか、乳がん・卵巣がんになるリスクが高くなる遺伝子の異常を告げられて、乳がんになる前に両方の乳腺を切除したとか、話題が多く、そのどれかで記憶に残っている人も多いでしょう。

アンジェリーナは1975年の生まれですから、この作品『チャンプ』が撮られたころ、彼女は4歳だったのですね!

息子のTJを演じるリック・シュローダーくんにとってこの作品はデビュー作だったのですが、ゴールデングローブ賞新人賞を受賞。わずか9歳だった彼の演技がどうだとか、新人賞がどうだとか、解説者よろしく批判的な目で見るのではなく、ちゃんと彼に感情移入して見てほしい映画です。

余韻の中に感じるものは

TJという息子を真ん中に置いてこの映画を観たとすると、息子を残して夫のものから去ってしまった母親のわがままが切なく感じられるでしょうか。家族の形を守れなかった父親のふがいなさを感じるでしょうか。

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TJを鏡にしてみたとき、リングに立つチャンピオンの雄姿を見せなければと考えた父親の悲しさを感じるでしょうか。

子どもの天真爛漫な笑顔と素直さは、どの親にとっても最高の歓び、幸せであることは間違いないでしょう。

疑うということを知らずにただ信じる - 子どものその気持ちも、その気持ちに応えたいと望む親の思いも、まっすぐに受け止められるだろうか…
映画に描かれたフィクションなのだと冷めてしまわずに、そのとき感じた思いと対話してほしい - それほど胸を揺さぶられるストーリーです。

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