『ヒックとドラゴン』- 心と体が生み出す力

ぼくらの中にはどんな力が眠っているだろう

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主人公のヒックが “ナイトフューリー” といういう種類のドラゴンにつけた名前は “Tooth(トゥース)”。 その名前はきっと、トゥースの口には「歯がないや!」と思った、はじめて会ったときのイメージからついた名前なのでしょうね。

トゥースが 空に舞い上がると、32V型のテレビ画面が「小さい!!」と感じます。
もっと大きな画面ともっと重厚なサウンドのスピーカーで観なくちゃ! と感じます。

空も、雲も、海も、そして陽の光も、とても自然に感じます。

とても自然に感じるけれど、それはそれは美しくて、ほんとうにこういう世界がまだどこかにあるのだろうか… ぼくらの近くに見えないだけなのだろうか… これはアニメーション映画だから、やっぱりバーチャルな世界なのだろうか…
そんなことを感じるほどです。

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MEMO:
日本語版の「トゥース」は Tooth(歯)。これが英語版では Toothless(トゥースレス)、つまり「歯なし」と呼んでいるのですね^^

きっと 子どもたちの心に刻まれる物語

はじめてヒックと出会ったとき、 ドラゴンのトゥースはしっぽの先の翼を片方失ってしまいます。
そして、巨大なドラゴンとの一騎打ちを戦い抜いたとき、トゥースはヒックの命を守りぬくのですが、ヒックはくるぶしから少し上のところで 片足を失ってしまうのです。

お話しの流れの中で、「ああ、そんな代償が必要だったのだな」と私たち大人は自然と理解できるかも知れません。ただ、 この展開は人によっては少しショッキングなものに感じるかも知れませんね。
この作品に対する評価が分かれるポイントになるような気がします。ただ…

私がはじめての絵本だったなと記憶している物語は「フランダースの犬」。そのお話しは、主人公のネロと愛犬パトラッシュが天国に召されるという形で終わります。泣きながら読み聞かせしてもらったことをはっきりと覚えていますが、その悲しい終わりが私にどんな形で残ってきたでしょう?

そんなことを思い出させてくれるほど、ヒックとトゥースのこのお話しは、ほんとうにたくさんのことを感じさせてくれます

  • 言われるままにドラゴンを憎み、敵対していた人間の愚かさや悲しさ
  • バイキングらしくないと言われようと、ぼくは殺したくない!
    そんなことを言って自分を守ろうとしたヒックの勇気
  • 友だちになりたいと 魚を食べさせようとするヒックの手から魚を食べ、ヒックを受け入れ、守るようになるトゥースの純真
    そして
  • 世界の美しさ
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大きな画面で見たい! と感じるのは当然です。
何と言っても 3Dムービーとして公開された作品だったのですから!!^^

計算してみれば10年前後の時間が経っている作品です。けれど、ただ見ておわりにしてしまうだけでは残念だと思うほど、わくわくを感じられるすてきなお話しです。

MEMO:
お話しの中で、トゥースは “ナイト・フューリー” という種類のドラゴンということになっています 。英語で書けば Night Fury。
“Fury” はギリシア・ローマ神話に出てくる復習の女神の名前。髪の毛一本一本がヘビの姿、ご存知でしょう? 抑えきれない激しい怒り… それがフューリーという言葉の意味です。


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