父と母それぞれを闘病の時間を過ごしたあとに見送ることになった私は、心身共に健康でいる間に、広い意味の Living Will を意識した暮らし方ができないものか - そんなふうに思ってきました。
もっと読む
父と母それぞれを闘病の時間を過ごしたあとに見送ることになった私は、心身共に健康でいる間に、広い意味の Living Will を意識した暮らし方ができないものか - そんなふうに思ってきました。
もっと読む「老化」という言葉はできればあまり聞きたくない言葉ですね!^^;
けれど、ある程度の年齢を過ぎると、どうもこの言葉が意味することを自分の体のあちこちで感じたり、確かめたりせざるを得なくなるものです。
Quality Of Lifeという言葉はどれくらいみんなが知っている言葉になっているでしょうか。私がこの言葉に出会ったのは母のがんの診察に付き添った診察室でした。つまり、お医者さんたちが使う言葉として出会ったのです。私の仕事は英語も相手するものですから、「生活の質」 と直訳で理解して話しを聞いていました。その言葉が出てくるということは、病状は予断を許さないものなのだろうと感じながら。
もっと読む思い出してみると、事前に如何に多くの情報を持つことができるか、身近により多くの情報がそろっているかどうかによって、その時の対応 - どんな検査・治療をうけるか、はては最期をどこで、どう迎えるかということさえ - が決まるのだなと感じます。
もっと読むIT終活とかデジタル終活という言葉が使われるようになってきていますが、よくよく確認してみると、その必要性は意外と幅広く、多岐にわたっていることが分かります。
もっと読む患者本人はその意思を再確認することができないほど、せん妄(あるいは認知症)が進んでしまっています。どこまでが本人の意思なのか、どこから先が(保護者としての)子どもたちの権限で進めてよいのか・進めるべきなのかの線引きを確認したいのです。
もっと読む母を見送って、私の中には「あの手術は母のためになったのだろうか」という思いが残っていたのですが、母が他界してから3年近い時間が経った2017年当時、義母が受けた余命宣告をめぐって、母の手術が正しい選択だったのかどうかが少しずつ分かるような気がしていました。
もっと読む自分に万一のことがあったときに何をどうしてほしいか - そした意思を伝えるためにエンディングノートを作るとしたら、その中で自分にとって大切なものやコレクションのことをどのように記録し、何を伝えるようにすればいいでしょうか。
もっと読む