alone-with-sunset

終活 - “おひとりさま” の意味が分かってきた

「おひとりさまの最期」のカバーにかけられた帯に「在宅ひとり死」という言葉が印刷されています。この言葉をはじめて目にしたときは、受け入れるのがむずかしい言葉だと感じたものですが、父が亡くなり一人になった母の暮らし方や私たち子どもからの働きかけへの反応を見ていて、「おひとりさま」の意味を確かめるような感じがしたものでした。

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think on cancer

母のがん闘病を支援してくれた分子標的薬 - オプジーボを通して学び直そうとしたこと

がん治療が新しい次元に入ったとか、ペニシリン以降の画期的な躍進だと言われているオプジーボという薬。そのオプジーボという薬と「がん免疫療法」という言葉を知って、およそ5年前、母が投与を受けた分子標的薬というのはどういう薬だったのか、どういう治療方法だったか - あらためて確認しておきたくなりました。

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do-not-be-afraid

認知症を正しく認識しているだろうか

最近目にすることが増えた認知症にまつわる記事や説明。
そうした説明に触れて思うのは、どこか・誰かのことではなくて、自分にも当てはまることだという意識が必要なんだなということ。

その意識を持つことで、もし自分の意識や精神に何かの症状が起こったときには、自分はもちろん、近くにいる仲間や家族の助けになることもあるのだろうなと感じます。

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eating-from-your-mouth

口から食べることの幸せ - それを守ることの大変さ・大切さ

病の中にあっても、朝になれば床を離れ、朝食をとり、一日を始める… そんな型通りの生活を守り続けることが絶対に必要なことだと言っていた明治生まれの祖父母、あるいはその祖父母に育てられた私の父母の世代の人たち。
なぜそんなふうに習慣を守ることが大切なんだろうか?! なんて疑問を向けた記憶もあるのですが、食べられることを感謝するんだ! と言っていた言葉が思い出されます。

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