リウマチと診断された症状で苦しんだ父親を見ながら、これがリウマチなんだと特定することがむずかしいほど、リウマチは色々な原因で発症する病気で、症状も色々だということを学んだのですが…
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終活 - “おひとりさま” の意味が分かってきた
「おひとりさまの最期」のカバーにかけられた帯に「在宅ひとり死」という言葉が印刷されています。この言葉をはじめて目にしたときは、受け入れるのがむずかしい言葉だと感じたものですが、父が亡くなり一人になった母の暮らし方や私たち子どもからの働きかけへの反応を見ていて、「おひとりさま」の意味を確かめるような感じがしたものでした。
もっと読む親を見守る - 余命宣告の受け止め方は
静かに最期を迎えるんだ… どんな覚悟で その言葉を口にしたのか。その後の医療行為(の受け方)を決めたのか。母との時間を思い越しながら、親の覚悟と困惑に付き添うことができたなら… それが今の思いです。
もっと読む母のがん闘病を支援してくれた分子標的薬 - オプジーボを通して学び直そうとしたこと
がん治療が新しい次元に入ったとか、ペニシリン以降の画期的な躍進だと言われているオプジーボという薬。そのオプジーボという薬と「がん免疫療法」という言葉を知って、およそ5年前、母が投与を受けた分子標的薬というのはどういう薬だったのか、どういう治療方法だったか - あらためて確認しておきたくなりました。
もっと読む認知症を正しく認識しているだろうか
最近目にすることが増えた認知症にまつわる記事や説明。
そうした説明に触れて思うのは、どこか・誰かのことではなくて、自分にも当てはまることだという意識が必要なんだなということ。
その意識を持つことで、もし自分の意識や精神に何かの症状が起こったときには、自分はもちろん、近くにいる仲間や家族の助けになることもあるのだろうなと感じます。
もっと読むインフォームド・コンセント - 高齢者の生活を支える合言葉
インフォームド・コンセントというのは、本来、患者本人と医療の間のことなのかも知れません。
けれど、自分の父親や母親が75歳を超えるような高齢者なったとき、私たち子どもが気をつけなくてはいけないのは、医療に限ったことではありません。
もっと読む良性発作性頭位めまい症という症状
“良性発作性頭位めまい症” という聞きなれない病名で診断結果を聞かされたのは4年前の5月の終わり。もうかなり前のことですが、幸いなことにその後の同じ症状をくり返すことはなく体調は回復し、今日に至っています。
もっと読む口から食べることの幸せ - それを守ることの大変さ・大切さ
病の中にあっても、朝になれば床を離れ、朝食をとり、一日を始める… そんな型通りの生活を守り続けることが絶対に必要なことだと言っていた明治生まれの祖父母、あるいはその祖父母に育てられた私の父母の世代の人たち。
なぜそんなふうに習慣を守ることが大切なんだろうか?! なんて疑問を向けた記憶もあるのですが、食べられることを感謝するんだ! と言っていた言葉が思い出されます。