不器用な人にこそ確かな力が - 『堅実な人のためのドイツ式成功術』

自分を信じて、自分を活かす

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今の世の中、インターネットにはたくさんの人たちが持っているたくさんの経験やノウハウが公開されていますね。
そうした情報に触れることに慣れているからか、この著書「堅実な人のためのドイツ式成功術」に綴られている言葉はちょっと古めかしく感じます。

自分の特徴や能力を知る

あなたの人生の中心にいるのは、あなた自身だ。あなたの人生を代わりに生きてくれる人なんか、ひとりもいない。地球上には何十億という人たちが生きているが、あなたと同じ指紋を持っている人はひとりもいないのだ。同じように、あなたの特徴や能力もほかの人と異なっている。つまり、「あなたは、自分の特徴や能力を活かして、独自の人生をつくらなければならない」のだ。そのためには、あなた自身が何を「幸福」と感じ、何を「成功」と考えるかを明確にする必要がある。
自分の特徴や能力に気がついたとき、あなたの目標は今までの目標よりはるかに大きくなる。その瞬間が、あなたにとって「人生の転換点」になる。

出典:エーリッヒ・J・ルジューヌ氏 著/岬上 司 氏 訳「堅実な人のためのドイツ式成功術

ここに語られているのはSMAPの歌でみんなが覚えた槇原 敬之さんの世界に一つだけの花の歌詞と同じことですね。

みんな自分を大切にして、自分のために生きていこうよというメッセージです。

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(c) Can Stock Photo / BelleMedia

メッセージは同じはずなのになぜ古めかしく感じるのか。
それは、メロディに乗せた歌詞のように心に響きやすくもないし、インターネットに見つけることができるかも知れないノウハウのように、「ああ、そうすればいいのか!」という答えに導いてもくれないからです。

考えるヒントを与えてくれて、「大丈夫、やってごらん」と背中を押してくれるけれども、「考えるのは君」「やるのも君」、そう言っているメッセージなのです。

この本には150のヒントが綴られていますが、そうした言葉をたどって自分に必要なヒントを探し出そうということ自体、とても地道で時間のかかる作業です。

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けれど、その時間がかかることが分かっていても自分の手と足、心で自分の生き方を探そうとすることさえ、大切な事でしょう。
インターネットで教えてもらったノウハウや歌の歌詞にもらった勇気を、本当の意味で自分のものにするための作業なのですから。

もしかすると「ドイツ式成功術」というのは、自分の思いをぶらさずに実現させるための心の栄養 - そんなふうに言えるかも知れません。

少しだけ自分と話しをしてみよう、そんな人のためのヒントが見つかるように思うのです。

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