ぼくらの能力 - どう育て、どう鍛えられるだろう

本当の自分 - それを知るところから始まるのです

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自分の能力をどう活かすか?
そんなことを考えることってありませんか?

そんなとき、自分の好き嫌いなどからアプローチし、訓練したりすることが多いように思うのですが、そもそも自分の能力の姿とか形が分かったら、楽だろうな、楽しいだろうなと思いませんか?^^

『脳を活かす生活術』と聞いたとき、脳が持っている力を活かせばこんなふうに暮らせるよという内容を想像していました。How to Use Your Brain (脳をどう使えばいいか) あるいは How Useful is Your Brain (脳はこんなに使えるのだよ) というものかと思っていたのです。

けれど実際に読んでみると、私が感じたのはその逆でした。

1時間目“、”2時間目” と章をたどるほど、その内容が「脳に本来の仕事をさせる」ためのアドバイス、「脳を生かす (生かしてやる)」ために自分はどう生活すればいいかというふうに聞こえるのです。自分の脳にこんな力があるのだとしたら、その力を殺してしまうような、萎えさせてしまうような考え方、暮らし方をしていたんだなぁと感じるのです。

do not forget the way you are
(c) Can Stock Photo

分かったつもりになっていたけど分かってなかった - ではなくて、それ以前。
そんなふうに自分を意識することも忘れていたかも‼︎ - それがちょっとショックだったのかも知れません。多分、茂木さんの意図は両方なのでしょう。脳のこんな力を知っていたかい? と気づかせてくれて、その力を活かすとこんなふうに暮らせる、その力を活かすにはこんなふうに暮らしてごらん、と。

たとえばこんな一節があります。前にも挙げた一節の続きです。

創造性は、誰でも携えることができます。決してある種の人たちの特権ではありません。しばしば、「私は創造性がないから、何もできない」という人がいますが、創造性とは自らの意欲である、というのが僕の持論です。
むしろ自分を否定する気持ちや、「私は〇〇だから~」という決めつけが、創造性を発揮する機会を失わせているのです。チャンスを潰しているのは自分の心だったというのは、往々にして起こっている現象です。

自分の長所・短所ということをよく言いますが、自分を否定しないまでも、自分をちゃんと知ろうとして自分にプラスの評価とマイナスの評価をつけたりします。そして、短所 - マイナスに評価したもの - を “正す” という言い方をすることがありますが、その言い方は正しくはないのですね。

逆にいえば、脳の変化は時間を要するということです。ですから、生活習慣を変化の手段として利用するのが、実は最も効果的なのです。
極端にいえば、「なりたい自分」を習慣化すれば、間違いなく実現できるということです。それは喜びを伴う習慣になるので、脳のシナプスが毎日少しずつつなぎ替わっていくからです。

自分を見つめ直す という言葉がありますが、「自分を知り直す」と言うべきですね。
そんなことができると楽しそうだと思えませんか?^^

その自分を知り直すためのきっかけ、知り直そうとする力になってくれるのが知らないということだと、茂木さん語っています。

希望を持つのは心の技術

戦後、老舗の出版社が本の出版を再開した折には、書店には長蛇の列ができたといいます。それほどひとは、「知」に飢える生き物なのです。希望のために人々は知を求め、さらなる希望を生んでいく。
(中略)
もうひとつ、とても大切な要素がありました。はたして何か。
それは「知らない」ということでした。

一生懸命育とうと思って知識を求める - なぜ? どうして? どうやって? と知りたがる。
けれど、知識を得るほどに脳が満タンになってしまって、知りたいと思う本来の力が曇ってしまう⁇
それは少しショックなことでもあります。

頑張り方を間違えると頑張れなくなる!? というのですから。

特に私たちの世代の多くが、ダメ出しありきの “躾” で育ってきたような気がしていますが、ダメ出しありきであるがゆえにチャンスを軒並み潰しているなんて悲しいことになりたくないものです。

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こうして、「あるがまま」でいること、「楽しむこと」がとても大切だと教えてくれる言葉に出会えたのですから。

それだけに、”いくつになっても脳は応えてくれるから、一生懸命使いなさい” と教えてくれる茂木さんの言葉に救われたような気がしているのです^^;

新しい使い方を考えてみませんか?

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