物語や絵本に育まれた思い出はページを開くと甦るのです

あなたの思いでの1冊は?

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みなさんの思い出の物語、記憶に残っている最初の絵本はどんなものでしょう? 記憶や思い出に残っている挿絵がありますか?

つい先ごろの大掃除から正月休みにからんで、わが家の書棚に並んでいる本を確認する機会があって、しばらく開くことのなかった本を読んでみたときに、その本を読んだ頃の思いや感覚がそのまま甦るのが不思議な感じがしました。思い出って、こういう所にもあるんだなとあらためて感じたのです。

読み継がれる 『ナルニア国物語』

本を読む
(c) Can Stock Photo

『ナルニア国物語』というお話しを映画やDVDでご覧になった方も多いと思います。シリーズは全7冊の発行第1巻から「ライオンと魔女」、「カスピアン王子のつのぶえ」、「朝開き丸、東の海へ」と映画化され、第4巻「銀のいす」の脚本が完成したという脚本家のデヴィッド・マギー氏のTwitterでのつぶやきがニュースになったりしていましたね。

『ナルニア国物語』の第1巻が出版されたのは1950年といいますから、日本で言えば昭和25年。今から65年も前のことでした。第7巻までの一連の物語はその後6年をかけて発行されたのですが、日本語に翻訳され、日本国内で出版されたのは1960年代半ばを超えてからでした。

私はこの物語を知らないままに育ったのですが、私の家内にとってこの7冊が子どもの頃からの宝物だったようです。心に刻んだ登場人物の人となりや場面ごとのイメージを何度も確かめるようにして、物語を繰り返し読んだのでしょう、今の時代のSFXだからこその表現による映画化には、さかんに感心しながら見入っていました。

なんと言っても、最新技術で描き出した”生きた”アスランの姿は印象的ですね。この物語を知らない私でさえ、原作を読んでみたいと思ったものです。1966年発行の第1巻初版には小学3、4年生以上と書かれています。子どもたちがイメージをふくらませながら読むことができる優しい物語なのです。

画像になった物語 - その説得力は圧倒的なものだなと感じますし、今では家庭で好きなときに好きなだけ繰り返してその映像を見ることもできますから、物語の意味というか、あり方もずいぶん変わったのだなと思います。

家内の場合は物語を本で読んだ年から映画化された作品に出会うまで20年を超える時間の隔たりがあったのですが、物心ついて最初に映画作品に出会った私たちの子どもにとって、この物語は10年、20年後どんなふうに心に残っているだろうと思うのです。

『ぞくぞく村のおばけシリーズ』 のおかしなお話しのあれこれ

子どもたちはたぶん、ナルニア国物語よりもずっとリラックスしててにすることができるだろうと感じるのは - 1990年代に発行された『ぞくぞく村のおばけシリーズ』です。ご存知でしょうか? ナルニア国物語と同じように小学中級以上向けとして発行された10数冊のシリーズで、表紙はカラフル、挿絵がいっぱいのお話しです。

わが家では子どもが4歳になろうとしている頃に読み聞かせで読んだものでしたが、就寝前のひと時がずいぶん楽しく過ごせたのを覚えています。

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どの物語、どんな絵本であっても、子どもにとってはどのように触れたかで感じ方はずいぶん違うはずですね。

読み聞かせで挿絵の楽しさに夢中だった子どもにはどんなイメージが残ったでしょう。『ぞくぞく村のおばけシリーズ』の登場人物はご想像のとおり、狼男、透明人間、ミイラに魔女、ドラキュラと怪奇映画の主人公ばかり。わが子に聞いてみると、そのひとりひとりの主人公は、楽しいカラフルな表紙とゆかいなお話しにつながっているそうです。

このシリーズは、そうした本家本物の姿や怖さを知っている大人にとっても、くすっと笑いを誘う、楽しめるお話しが並んでいるのです。わが子はいつか、これが本当のドラキュラと、クリストファー・リーのドラキュラを見たりするのでしょうか。

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