自分を変えるヒントはすぐそばに - 『脳を活かす生活術』

自分の意識とはちょっと違って働いている自分の脳のことを理解してみると

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何かの行動を起こそうとするとき、その動機にはいろいろなバリエーションがありますが、その動機とセットになって、行動しようとする自分を観察している自分がもう一人いるような気がすることがあるのですが、どうでしょう?

いつでもやりたいと感じることばかりをやるのであれば何の問題もないし、悩みもないだろうと思うのですが、やりたいと思いながらも本当にできるだろうかとか、やってみたいと思いながらも無理をしてまでやる意味があっただろうかとか、ブレーキをかけるような心理状態になるのはなぜなのでしょう?

やろうとする感覚、やらなければならないという感覚など動機のベースにあるものが原因なのでしょうか? よく考えてみれば、本当にやりたいことがあるときにはどうこう考えるよりもまず行動。理屈や説明はあとからついてくるようにも思います。

脳の道具箱に入っている道具は、一個一個独立しているように見えて、実は回路としては全部つながっているのです。それは生涯に一回ぐらいしか役に立たないかもしれない。しかし、必ず何かの役に立つ時が訪れます。ですから、普段から脳の道具を満たすように生活していく心がけが必要になってくるのです。

そのためには、「明日になったら生活を変えよう」と思うのではなく、今、この瞬間から取りかかった方がいい。脳は長い時間をかけて目標を達成することよりも、直近の目標を優先させる傾向があります。また、すぐに取りかかることをくり返せば、脳の集中回路も鍛えられ「すぐにやる」人に変わることができます。

茂木健一郎さんは著書 『脳を活かす生活術 希望の道具箱』の中でそんなふうに語っていますが、自分の中に感じるブレーキを外すこともできるようになるでしょうか?

optimisum makes yourself powerful
(c) Can Stock Photo / dolgachov

その疑問に対する答えは最初の章 「1時限目」にあります。

未来は明るいのか、それとも暗いのか。明るいと思えば、脳の前頭葉を中心とする「楽観回路」が働き、楽しい気持ちが生まれます。その働きが側頭葉の内側にある偏桃体という神経回路を活発化させ、「なんでもできる」「どこまでもいける」というような自信となります。

(中略)

「無意識を耕すこと」つまり、楽観回路を深く豊かにたがやすことこそ日常でできる工夫であり、自らの創造性を磨いていく方法なのです。

創造性は、誰でも携えることができます。決してある種の人たちの特権ではありません。しばしば、「私は創造性がないから、何もできない」という人がいますが、創造性とは自らの意欲である、というのが僕の持論です。

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そして、その創造性を高めるためのイメージトレーニングへと話しは進みます。

本当はそんな特効薬があるわけではなくて、いつもの生活の中のいつもの時間でできることが自分の中にあるブレーキを外すヒントなのですね。

その最初のヒントからひとつずつ、茂木さんの教えをたどってみたくなりました。

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