マインドマッピング、機能を比べてみると? - アプリ “MindMeister” vs. “SimpleMind+”

考えることのおもしろさを
ビジュアル化してくれるマインドマッピング

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職場では日常的に使っている思考パターンだから、アフターファイブや休日にはそんな思考パターンから解放されたいと思うものかも知れませんが^^; 職場でも、パーソナルユースでも、マインドマッピングという発想と機能は考えることがおもしろいと感じさせてくれます!

その面白さは、「ビジネス専用にしておくのはもったいない!」 のです!^^

解決すべき問題点達成目標を中央に置いて、周辺要素との関連を確認しながら対策を考える。思いつく限りの項目を並べてみて、それぞれの項目の関係を確認していく。

つないでみたり、切り離してみたり、あるいは項目をつなぐために新しい要素を加えてみたり - ビジネスではたぶん、誰もが一定の思考パターンを持って自分の仕事を進めているはずですから、お互いが持っている達成目標や解結しなければならない課題など - 思い描いているものをうまく伝え、理解することができれば仕事そのものがうまく進む、お互いに満足を得ることができる・・・ということになるでしょう。

その思い描いているものを扱う - つまりは仕事を進めるということですが - ために、仕事の現場ではワークフローデータフロー作業項目とか作業手順検討項目、あるいは注意事項など、少々重い?言葉・用語を使っていますね。

そして、その内容を第三者、たとえば会社の上司やクライアントに伝えようとするときには視覚化し、より説得力のある説明を簡潔にまとめなくてはならない・・・。それだけに普段から、視覚化を前提にしたマインドマッピングの手法で考えを整理する癖がついていれば、それこそ、仕事そのものの効率化ができるというものです。

テンプレート(ビジュアルデザイン)の豊富さなら “MindMeister”
MindMeisterのマップ
MindMeisterのマップのイメージ

テンプレートのカラフルさはマッピングマップの見やすさを決める一番の要素ですが、”MindMeister”のテンプレートの豊富さは文字どおり、アイデアをまとめたり、確認したりという思考の支援ツールとして申し分ありません。

[設定] の中の [ドラッグ遅延] 機能は、ノードを誤って移動してしまうことを防いでくれるものですが、マッピングマップに並んだノードは整理が進むほどに複雑に入り組んできますから、気の利いた機能だと言えます。

有料のProバージョンにはノードに画像を貼り込む追加のオプションの機能が含まれていますから、マップ全体を一元的に見渡すようなときには情報をグループ分けして識別するなど、とても重宝する機能です。
ただし、このProバージョン、機能的にはまさしくプロ仕様だと思うのですが、価格もプロ仕様と言うべきでしょうか。現状ではちょっと高額です。

  • MS Word、PowerPoint、Freemind、そしてMindManagerへのエクスポートができる
  • 画像や写真を追加することができる
  • オンラインマップ機能を無制限で使える
  • SSL暗号化に対応している
  • 優先サポートが受けられる
  • その他のウェブ機能

出典: MindMeister、Proへのアップグレードページ

が利用できると説明されていますから、プレゼンテーションまでの工程やプロジェクトミーティングの準備やまとめでも威力を発揮してくれることを思えば、この価格も納得でしょうか? 無償の標準バージョンで機能に納得できれば高くはないと評価される方もきっとおられるでしょう。

Proバージョンでなくても、

  • ビジネス
  • 教育
  • エンターテインメント
  • イベント
  • ライフ
  • その他
  • 生産性
  • 文献・資料
  • テクノロジー

という、71種類ものテンプレートが用意されていますから、パーソナルユースでも不足を感じることはないでしょう。

MindMeisterのテンプレート
MindMeisterのテンプレート Life Planの例

参考として:
“MindMeister”のノード編集機能の中にアイコンを選択して挿入する機能がありますが、このアイコンの中に挿入が正確に行えないものがあるようです(上の例のような矢印やフラッグなどは問題なし)。私が使っているのはiPhone5S iOS9.2.1(2016.03.19現在)ですが、動作についての問い合わせをしていますので、確認できたら情報の更新を使用と思います。

マッピングエディターの柔軟性・使い勝手でなら”SimpleMind+”
SimpleMindのマップ
SimpleMindのマップの例

マップテンプレートのバリエーションでは”MindMeister”に軍配が上がりますが、マップに影を付けたり、ノードの配列を

  • 自由形式
  • 横レイアウト

の2種類から選択したり、混在させたりすることができる見せ方を持っている”SimpleMind+”のデザイン機能も捨てがたいものがあります。

アプリのオリジナルが欧文世界で作られたものですから用意されているフォントは欧文ですが、その数247種類と言えば、デザイン力も十分に想像できると思います(もちろん標準の日本語フォントでの入力も可能です)。

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有償のアップグレードで使えるようになるオプション機能も

  • カラーの選択
  • 画像と写真の追加
  • トピックのアイコン
  • トピックのクロスリンク
  • マインドマップのハイパーリンク
  • Webページへのリンク
  • マップの電子メール送信
  • Dropbox経由の同期、共有
  • マインドマップのAir Print
  • タイトルとトピックの検索
  • トピックへのメモの追加
  • ページごとに複数のマインドマップを作成
  • ナビゲーション履歴
  • 自動付番
  • フォルダ内でマインドマップを整理

出典: SimpeMind+、アップグレード&ヘルプより

これほどのおもしろさを普段の仕事に使わないのも、仕事専用としてしまうのもとてももったいないと思うのですが、どう思いますか?^^

“MindMeister” vs. “SimpleMind+”

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