ラケットなしで楽しむピンポン??
ピンポン玉を20も30も、好き放題に投げて遊ぶなんてことはゲームの世界でなければできないことですね。
(もちろん、専用の空間を作って、自分で玉拾いしさえすればできないことではないでしょうが^^; )
以前、ゴルフ場の管理の仕事をやりながら毎日のようにクラブを握り、ボールを打ったりパッティングの練習をして過ごしていた頃のことを思い出しました!^^
それくらい、カップインならぬグラスイン!? の手応えもなかなかのものですよ!
グラスまでの距離感がリアル
グラスまでの距離感はほんとうに色々。
ただし、インハウスの部屋の中や石畳の通りなど、ステージごとにグラスまでの距離が違うのです!
その距離感がGlassPong2の面白さを決めている最大のキーです。「それにしてもこの距離感はどうやって実現しているのだろう」と思ったりしながら、ピンポン球を投げてみると、グラスにあてるのさえむずかしいのです。
ピンポン玉の弾み具合、グラスまでの距離感 - そしてピンポン球をグラスに向かってまっすぐにリリースできるかどうかで結果が決まります。
その単純さと直感的なゲーム感覚だから、以前のグリーンの上でゴルフボールをホール目指して打ったり、あるいはグリーンの表面を仕上げるための作業、芝を刈ったりカップを切るときの手応えを思い出したりしたのでしょう。
アクションゲームのようにこちらに働きかけてくるキャラクターや動きがあるわけではありません。玉の弾み具合と距離の感覚、リリース - 要するに、グラスインの成否はプレーヤーのフィーリングだけで決まる - そのフェアなゲーム構成だから、軽く、あるいは瞬きを忘れてこだわって遊ぶことができるのですね。
ジグソーパズルは脳の老化を防ぐ効果が高いとか言われることがあるようですが、もし脳の老化を心配するのならば、何より、楽しむ感覚を持ち続けることが一番なのではないかと思ったりします。
その意味で、頭をひねりながらやるパズルゲームも良し! そしてこのGlassPong2のように、直観的に体や反射神経を使って楽しめるゲームも申し分のないエンターテイメントのように感じます。
みどり一色のフェアウェイと空の色以外のものがない中を、糸を引くように飛んでいくボールの弾道・・・芝生との付き合いが日常だったころを思い出しながら、結構、雑念を払って楽しめるこのフィーリング。
トリッキーなアクションステージも含めて50のステージが用意されていますが、シンプルなバーカウンターのステージと石畳の街かどのステージがお勧めです。
トライしてみませんか?^^