グリーンスムージー: 葉野菜の栄養とは

葉野菜で作る健康飲料。それがグリーンスムージー

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ほうれん草や小松菜のように、普段、何気なく食べている葉野菜。
何となく、健康のために食べることが必要なんだろうな… くらいの軽いイメージで口にしていますが、どんな栄養の野菜か、あらためて確認してみませんか?

グリーンスムージーがどんなふうに身体のためになるのか、理解を深まると、味わい方も変わりますよ!^^

メイン野菜の栄養オフィシャルブック 『からだの中から若返るグリーンスムージー健康法がメインの葉野菜として奨めている葉野菜は7種類。

  • 小松菜
  • ほうれん草
  • 春菊
  • 大葉
  • モロヘイヤ
  • パセリ
  • ケール

そのほかにも明日葉や水菜、ルッコラ、クレソンなどもレシピに加えられています。

ほうれん草も小松菜も、大葉、春菊と、どの葉野菜をとっても、一年を通して手に入らないということがなくなっていることに、今さらながら驚いているのですが、何気なく選び口にしている葉野菜も、少し意識してみると、その栄養素の点で特徴があることがよく分かります。分かっているつもりだったそれぞれの葉野菜の、栄養の面から見た特徴を確認しておきましょう。

鉄分・カルシウムの小松菜、総合バランスのほうれん草

小松菜はカルシウムの含有量で牛乳をしのぎ、メイン葉野菜の春菊/ほうれん草(あるいは7種類以外の三つ葉と比較してみても鉄分がとても多い葉野菜です。カルシウムは骨や歯を健康に保ち、抗ストレス・快眠効果を発揮すると言われる栄養素。そして、貧血予防には鉄分をと言われるように、血中のヘモグロビンの生成に欠かせない鉄分の野菜 - それが小松菜だと覚えましょう。

ほうれん草は、鉄分、カリウム、食物繊維、カロテンと、いくつもの栄養素で春菊/小松菜/三つ葉を超える高いレベルのバランス野菜だということが分かると思います。

βカロテンならモロヘイヤか春菊か

ビタミンやミネラルのバランスにすぐれ、何より、ほうれん草をしのぐβカロテン、食物繊維の含有量の高さは、春菊の最大の特徴です。しかし、モロヘイヤのβカロテンの多さはまさに圧倒的で、ほうれん草、春菊の2倍以上。小松菜ならば3倍を超えます。100gあたりの含有量は、1日に必要とされる量の実に5倍です。カロテン

春菊の食物繊維は水溶性ですから、粘性と保水性によって胃の中の食物を包んで糖分の吸収、脂肪の吸収を緩やかにしてくれます。そのほかにも、大腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整えることで、便秘を解消したり、発がん性物質の生成を抑制するとも言われています。

グリーンスムージーはカロテンの飲み物

グラフにしてみた鉄分にしても、食物繊維にしても、オフィシャルブックがメインとしている7種類の葉野菜は、100gで1日に必要な量の10%から25%を摂ることができるすぐれものばかりです。そして、特徴的なのは、どの葉野菜も100gで1日に必要なカロテンの2倍から3倍の量を摂ることができるのです

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思い切った言い方をすると、グリーンスムージーはすぐれた抗酸化作用をもたらしてくれる飲み物だと言えるでしょう。美肌効果や免疫機能の維持、視力の維持と広い範囲の効果につながるカロテンが、グリーンスムージーの効能の中心にある - そのことを覚えておきましょう。

そしてもうひとつ。カロテンに代表される抗酸化物質は、他の栄養素と同じように、それだけ摂ればよいというものではありません。ビタミンC、ビタミンE、βカロテンなど、抗酸化物質は相互に補助し合うものです。ビタミンDがカルシウムの吸収を助けるのと同じです。栄養素から見たそれぞれの野菜の特徴を覚え、その栄養素どうしの働きを知ると、抗酸化作用に支えられたアンチエイジングの意味もより良く理解できると思います。

老化のスピードをゆるめるのが「アンチエイジング」なのですが、大切なのは長寿とか長生きとか、どれだけ生きるという時間の長さという量の問題だけでなく、どのように生きているかという質の問題にも目を向けることだと思います。

オフィシャルブック 『からだの中から若返るグリーンスムージー健康法はそう教えてくれています。

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