自分なりの理解と自分のやり方で仕事をする!? - ドラッカーの教えとは

言葉が通じない!? けれど思い描くものはみんな同じ

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会社という言葉と成果、実績ということは一対 - その感覚があたりまえで「成果」と言われれば分かったような気になるのですが、何を「成果」と呼ぶのか、その意味をしっかり仲間たちと共有できているだろうか? - 会社の組織改編の活動がはじまってやがて1年。

会社という言葉も、組織という言葉も、あるいは上司とか部下という言葉も、説明なんかいらないだろう! と思う言葉ほど意味が伝わらない - つまりは、それぞれに思い描いているものが違っている… そんなことをくり返し、その言葉の意味の共有ということに終始してきた1年だったような気がしています。
(まだ完成したわけではないのですが…^^;)

特に私の会社はそれぞれ社会人として一定の時間、どこか別の会社のメンバーとして仕事をこなしてきた従業員が “即戦力” を目指して入社してくる率がとても高いからでしょうか? 互いにとって、ひとつひとつの言葉の意味が本当に違うのです。

そして何より、その共有の中心にあるのが社長の思い・方針だということがこれまで以上にはっきりと分かりました。

成果が自己実現の前提となる

成果をあげる者は、社会にとって不可欠な存在である。同時に、成果をあげることは、新人社員であろうと中堅社員であろうと、本人にとって自己実現の前提である。
…『経営者の条件』

出典:P.F.ドラッカー 著・「仕事の哲学 (ドラッカー名言集)

ドラッカーのこの言葉は、経営者に向けた言葉です。みなさんにはどう聞こえますか?

社会は成果を求めている。社員にとっては成果をあげるが自分の証明になる。そして社員が成果をあげることで会社は成長する。つまり、社員に成果をあげさせることができるかという視線を経営者は忘れてはいけない!! ー 私にはそんなふうに聞こえます。

たとえば、社長の考えを何かの形で受け取れば、従業員はその考えを実現しようと自分なりの努力をします。少なくとも私の仲間はみんなそうです。努力をしない - 示された考え目標に置き換え、その目標目指して頑張るのです。

ドラッカーの言葉はそのことを言っている! と言ってもいいでしょう。

社長の考えをいったいどう受け取ったのか?! そこが問題なのだけれど、自分が思い描いた形に向かおうとするのです。

 

教わっても教わらなくても、自分には自分のやり方がある

そして、やはりこの1年で分かってきたのは、従業員はみんな一人ひとり、自分のやり方で仕事をしようとするものだということです。

もちろん、会社の中で決まっている手順や約束事は守ってです。みんな同じ仕事をしているように見えても、実はそれぞれが自分のやり方でやっているのです。

得意なやり方で仕事をせよ

仕事上の個性は、仕事につくはるか前に形成されている。仕事のやり方は、強みや弱みと同じように与件である。修正できても変更はできない。ちょうど強みを発揮できる仕事で成果をあげるように、人は得意なやり方で仕事の成果をあげる。
… 『明日を支配するもの』

自分なりの理解と自分のやり方で仕事をする!? -
それじゃ会社も仕事も成り立たなくなりそうですよね。

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別の言い方をすれば、そうした一人ひとりの従業員をチームとして一つの成果に導く - それが上司の仕事だと言っていいかも知れません。それだけ、管理職は苦労もするしストレスもかかるのだろうな!^^; ということにもなりますが…

経営者は -
自分の考えを仕事につなぐことができる従業員がどれくらいいるだろう? そんな視点を持っていてほしいと思います。

そして、従業員は -
自分は、自分なりの理解と自分のやり方で仕事をしようとしている!? という意識を持ちたいと思うのです。その意識がなければ、自分を経営者に伝えることはできない - そう感じるのです。

 

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