経験を活かすということは、変化に対応するということ?

私たちの価値観はどこで生まれて育ってきたのか

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その昔、サラリーマンは55歳で定年を迎えて現役を退き、そこから先の人生を「余生」と呼んで隠居生活を送った時代があった - 私の父親などもそういう時代の一員だったのですが、そういう時代があったということ自体、とても不思議に感じるほど時代の常識とか共通の認識というものは変わってきたんだなぁと思うこと、ありませんか?

変わったことといったらそれはそれは多すぎて、あげたらきりがありません。たとえば…

  • 結婚は家と家のもの?! ではなくなっているし
  • 家族を養うために男は外で稼ぐもの?! ではなくなっているし、女は家を守るもの?! ではなくなっている
  • サラリーマンは会社のために働く者ではなくなってきているし??
  • 会社も社員を守り、社会に貢献するものではなくなっている??
    などなど

もちろん、どのケースもそういうことがあってもいいというくらいのものになった。それは、「~ではなくなった」というのが本当にすべてがそうなったということではなく、「そういう価値観が先にありき、ではなくなった」というべきなのだろうと思います。

夫が外で仕事をして日々の糧を得るにしても、妻と交代で朝、子どもを保育園へ預けてから仕事に向かうにしても、そのこと自体をいいとか悪いとか、本人の価値観以外に本人の考えや行動を縛るものがなくなってきたというべきなのでしょう。

 

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(c) Can Stock Photo / halfpoint

 

中でもサラリーマンの? 定年 のお話しも「どうしてこれほど??」と思うほどに変わってきたように思います。
かつては55歳だった定年が今は65歳⁈ そして、企業はその先の年齢になった人たちが持つ能力を活かす方法を視野に入れておいてね、という時代になったのですから感心します。

長時間労働が問題視される一方、高齢者はより長く就労できるようしようという雰囲気がある - 時間軸が違っていますから同じにはならないということは分かっているのですが、直感的にはちょっと不思議だなと感じませんか?

1日の就業時間は短く、そして一生(に近く)? 働ければそれに越したことはない?? - ちょっと極端な言い方ですが、そんなふうに言われているような気がするのです。

「若い者に迷惑をかけないように…」そんな思いを忘れずに実践する、長時間労働ならぬ “長期間就労” が結果的に高齢者の健康や生活のはりといったものを与えてくれるのかも知れないなと思えば長期間就労にもそれなりの意味があるということになりそうですが…
私たちの世代が高齢者と呼ばれる年齢になるころには、就労の環境はどんなふうに変わっているだろうと考えてしまいます。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)」に語られているように、人生の(特に定年後の)資金計画云々を軸にした議論はそれが現実だ! と言われるだけに気が滅入る話しが多い気がします。余生が健康に、長く生きられる可能性が高まる? と言われても、そのたのしさが伝わってくる話しはしてもらえないような気がするものですから尚更です。

甘えず、現実をしっかり見据えて “長期間就労” の心構えを持とうということになるのでしょうが、どうも安直に安心や安定を手にしたくなるのが正直なところだとすると、しっかりしなくてはいけないなとも思います。

 

定年とか、その後の人生に思いを馳せる時、私たちの力になってくれそうだと感じるのは、現役世代と高齢者 - 定年を迎えたあとに再就職したり、継続して同じ仕事を続けていたりとケースは色々だろうと思いますが - の関係です。同じ職場で同じ目標を共有して役割りを持ち、仕事を分担しているものだろうか? - それが一番の関心事になりそうです。

そして現役世代とそうした関係で仕事を続けていくためには、現役世代を取り囲む仕事やその環境がどんなふうに変化しているか・変化していこうとしているかを認識できる感覚を持ち続けることが必要だろうと感じるのです。

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「仕事を覚えろ」と言われ、あるいは「仕事をこなせ」と言い続けていたことをよく思い出すのです。自分に向かって問いかけてみるのです。同じところに立ち続けていることは許されなかったし、許さなかったはずですから。

つまり、高齢者となったとき、積み上げた経験を活かして仕事に貢献できるようになるには、自分の知らない新しい環境をかぎ分ける・対応するあたらしい技量・力量を身につけなくてはいけないはずなのです。
そう思いませんか?

to be continued …

 

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