社員の働き方を改善しながら、会社としての収益性・効率性を向上させる - そんな改革を目指すのだ…
私が所属する組織はそんな季節(?) を迎えているのですが、私自身はそのせいか、仕事や職場の仲間に向き合う自分の立ち位置とか役割りとかを意識することが増えているような気がしています。

今自分が感じているのはジェネレーションギャップなのだろうか? あるいは、年齢ゆえの迷いなのだろうか…
そんなことを感じながら、One of All & All for One を意識する毎日が続いています。

 

あらためて確認しているOne of All & All for One

私はふだん、自分よりもひとまわり近く、あるいはそれ以上若い人たちを仕事仲間として過ごしているのですが、その中で感じていることが2つあります。

  • その1つが
    どの仕事仲間を見ても、ひとりひとりみんなが真摯に仕事に取り組んでいるということ
  • そして2つ目が
    会社や仲間に求めるもの、こんなふうに仕事をしたいという気持ちの基本に変わりがないということ

そのことをもう少し具体的に別の言葉で言い換えてみると …

ごくあたりまえの社員の心理?

  • 自分の会社が営利活動を通して社会にどう貢献しようとしているのかを正しく理解したいと考えている。
  • 理解できたその会社の方向性に合わせて自分の能力を発揮できるようにしたいと思っている。
  • そして、会社に貢献することを通して、社会に貢献している実感を求めている。

そんな、何かのマニュアルか解説書で、”社員の心得” のようなタイトルを付けて語られているのと同じものです。

もしかするとそうした感覚、信条はわざわざ言葉にするまでもない、ごくあたりまえのことで、新しいことでもなんでもないのかも知れないのですが、いずれにしても、私のそばにいる若い仲間たちはそんな感覚をもって仕事に向かっていることが分かってきたのです。

そしてもう1つ分かったこと

ただなぜか、私の若い仲間たちは、そのことを言葉にしようとすることがほとんどありません。そのことも、彼らと同じ時間を過ごす中で分かってきたことです。

同じ世代の仲間が集まって過ごす語らいの中では、そんな思いが言葉になるということもあるのかも知れませんが、自分たちがあれやらこれやらと主張したり求めたりするよりも前に、まず会社が方向性を示してほしいと感じているようです。

ですから、私が感じている「自分の立ち位置はどこだろう?」という疑問は、若い仲間と会社の間にある隙間を埋めるにはどうすればいいだろうか、そういう役割りを自分は果たせないものかという思いから来ているのです。

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自分に感じる “違い” を活かすには

若い仲間たちが、会社の進もうとする方向に自分を活かす道を重ねようとしているのと同じように、私自身にも、仲間と自分の間に感じるジェネレーションギャップ - 世代が違うからこそ違って当然の捉え方の違い、対応の仕方の違い - を活かすことはできないだろうかという、半ば居直りともとれる発想があるのです。

・・・会社が発展していくことは全社員のプラスになる、社会のためにも枠るないというのであれば、これはやはり全社員に会社意識を強くもってもらって、その意識のもとに物事を勘案するようにすべきではないでしょうか。全社員が会社意識をさらに強く持って、そして会社の使命遂行に力強く協力できるように導いていくことが肝要だと思うのです。
ところが、いまの日本の国においては、そういう意識を持つことを時代錯誤とするような風潮があって、国家意識を持つこともよいのか悪いのかわからないという状態です。

出典:松下 幸之助氏・「わが経営を語る (PHP文庫)

ここに語られている松下氏の言葉は、昭和34年、実に60年近く前のものですが、その時代でさえ「会社の使命遂行」というような感覚が時代錯誤と言われることがあったというのですから、私の昭和の感覚が平成のものとはどこか違うのじゃないかと感じても、少しも不思議はないのかも知れません。

そこで感じている “時代の差”。それを正しく使う方法を見つけることはできるでしょうか。