職場の人間関係? - 自分で作るということはできるのだろうか

お互いに支え合い、育て合う - そんな関係を保つことはできないものか

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職場における人間関係というのは、たとえば

  • 会社の方針やそれぞれの部署が取り組む担当の仕事、
  • 責任や権限が誰にあるかとか
  • 裁量の範囲、報告・連絡・相談の手順、あるいは
  • 仕事に必要な手続き(届け出や申請など)

という形になった、あるいは説明のできるものをベースにしていながら、一人ひとり違う仕事観や経験、技能や知識をつなぎ合わせたところにできる形のない、説明のできないもの… そう思いませんか?

リーダー(あるいは上司、先輩たち)の仕事の中でも、部下(あるいは後輩たち)のために何をすればよいか - どうもそれが一番時間がかかる、その分大切な仕事なのではないかと思うようになってきました。

 

部下との関係改善は、「常にリーダーから」

部下が誰であろうと、どんな部下であろうと、人間関係を良好にするには、「常に」リーダーから働きかける。
それが鉄則です。
相手を変えようとしても、なかなかそうはいきません。まず自分の考え方を変える。そのほうがよっぽどシンプルかつ合理的です。

出典:阿比留 真二氏 著・「最高のリーダーは、チームの仕事をシンプルにする (単行本)

「チームを動かす」ことがリーダーの、優先すべき仕事なのだから、相手が苦手なタイプだとしても自分の好みや考えを脇に置いて相手を理解することに集中せよ! ということですね!?

自分は働きかけるリーダーになれるだろうか

自分の経験に照らしてみても、確かにそうだなと思います。
苦手な相手に限ってしまえば関係改善ということになるのかも知れませんが、相手が誰であってもと捉えてみると、関係構築ということになるでしょう。そういうふうに捉えてみても、職場における人と人の関係のはじまりはやはりリーダーからだろうなと思うのです。

なんと言っても、まず仕事を指示するところから仕事がはじまり、それといっしょに人と人の関係ははじまるんだと思うからですが…

育ててもらっていなければ、育てることができない

ただその一方で、まったく反対の感覚もあります。

一を聞いて十を知りなさい! … ここまで言わないと分からないのか?! … とたたき上げられてきた感覚が残っている世代だからでしょうか? リーダーに頼るだけでなく、自分の頭で考え、自ら問いかけ・働きかける努力をせよ! と言われて育った記憶がどこか残っていて、

「常に」リーダーから働きかける。
それが鉄則です。

と言われると、反射的に反論しそうになる自分も感じるのです。

リーダー(あるいは年長者)から働きかけなければ、と - 自分がどうだったかと振り返ってみればよく分かるのですが - 理屈としても感覚的にも分かっている。けれど、
リーダーから働きかけてもらったよい記憶がない!? から、自分から働きかけるにはどうすればいいか分からない… そんな面もあるような気がするのです。

リードすることの本当の意味

ただ、年齢を重ねれば重ねるほど、自分より若い仲間との年齢差が変わるわけはないのに、リーダー(あるいは年長者)から働きかける必要性が大きくなる - そんな感覚もあります。
リーダーから働きかけてもらったよい記憶がない!? から、自分は働きかけてやれる年長者でありたい… そんな感覚でしょうか。

年長者は年少者を、先輩は後輩を、上司は部下をリードし、自分の力を活かして仕事をこなせるようにしてやらなくてはいけない - そんな意識があるのですが、5年6年を過ごしてベテランと呼ばれるようになり、年長者の仲間入りをしているはずの、自分より若い仲間に対しても「働きかけてあげられるものが残っている」と感じるのです。

ただし、ベテランと呼ばれるようになっている仲間はその分、仕事に対して自分のアプローチの仕方を持っているし、仕事に向き合う姿勢・仕事の見方というものにもそれなりの個性が確立できているものです。

つまり、(部下にしろ仲間にしろ)働きかけるというのは、仕事に対する価値観に触れることを意味していることが多いのです。仕事について1年2年、あるいは5年6年など年数の長い短いは重要ではありません。経験が少なくても、自分なりに仕事に取り組もうとする感覚を持っている人であれば、「こうしたい」「こうありたい」…「こうできるのではないか」… というように、仕事観のもとになる感性を持っているのです。

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その感性にふれる - それが働きかけるということの本当に意味だろうと思うです。

だから、自分自身に “リーダーから働きかけてもらったよい記憶がない” としても、自分はどんなふうに働きかけてほしいと思っていたか… そうやって想像力を働かせることができるリーダー(あるいは年長者)を目指さなくてはいけないだろうと感じるのです。

to be continued…

 

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