良い仕事をしたい - その思いを実現するのが上司の仕事!?

経営者は何を目指して学んでいるだろう

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顧客のための自分たちであろう -
その目標や言葉は、思えばどの民間企業でも少しも違うことなく、取り組んでいるものなんだろうと思います。

会社というのはひとつのチームだと考えたい私は、経営者(経営陣)が思い描いているものをそのままチームのビジョンに重ねたいと考えているのですが - 組織の構造を変えつつそうした会社を実現することって可能でしょうか?

 

不一致の原因を突き止める

一つの行動だけが正しく、他の行動はすべて間違っているという仮定からスタートしてはならない。自分は正しく、他の者は間違っているという仮定からスタートしてもならない。ただし、意見の不一致の原因は必ず突き止めなければならない。
・・・「経営者の条件」

出典:P.F.ドラッカー・「仕事の哲学 (ドラッカー名言集)

ドラッカー氏のこの言葉が語っているのは経営者の経営のための視点・視覚のことだろうと思います。

だから、現場の仕事を見たり考えたりという時には、その意味・ニュアンスは少し違ったものになるのかも知れません。ただそれでも、この言葉を普段私たちが使っている言葉に置き換えて分からせてほしいと感じます。

私たちの現場で使う言葉に置き換えてみると、きっと、「公平」とか「公正」という言葉になるはずです。

現場の人間は何を目指して学んでいるだろう

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(c) Can Stock Photo / peshkova

私たちは(私の仲間も)-
足りないところは研鑽をつみ、やり遂げられるようにならなければいけないと思って仕事に取り組んでいるだろうと思うのです。

だから…
自分の力を信じて、自分が力を発揮できる仕事を与えてほしい。自分が何を考え、自分の力をどんなふうに活かせているか・発揮できているか(いないか)をしっかり見ていてほしい。そこで気がついたことがあれば自分に教えてほしい。

それが現場の側にいる者が見ている視線であり、現場の人間の姿勢だろうと思います。

ドラッカー氏が言う

一つの行動だけが正しく、他の行動はすべて間違っているという仮定からスタートしてはならない

という言葉を現場の側の人間も理解しているし感じていると思うのです。

自分には、経営者や上司 - 現場をリードする者 - が思う通りの考え方や行動ができないかも知れない、だからこそ、報告・連絡・相談が求められている(ことも理解している)。だから、仕事ではじめた話し 、つまり(自分の)仕事の結果・成果は(あなた(経営者・上司)の)仕事の指示と比較して評価してほしい・判断してほしい、そして指示をしてほしいと考えているのです。

仕事を仕事として捉える - その本当の意味とは

報告・連絡・相談にはどう応えるのでしょう? 報告・連絡・相談に対する経営者・上司には何が求められているのでしょう?
部下に報告・連絡・相談を求める経営者・上司は、部下からの報告・連絡・相談にどう応えるか部下に約束したりしているということがあるでしょうか?

これが「公平」「公正」ということだろうと思うのです。

 

現場で「意見の不一致の原因を突き止める」というのはとてもストレスと時間のかかる仕事です。
ある意味、勇気のいることだと言わざるを得ないこともあります。

もともとはひとつの仕事をやり遂げようとして起こった不一致のはずですが、その「不一致を解消する」という発想や活動は「やり遂げようとしていた仕事とは別のものだ」という捉え方があたりまえのように存在します。そのことが何を意味しているか、お分かりでしょう。

十人十色というように人の考えが同じにならなくても不思議はない - あるいは、
日常的な仕事(たとえば生産活動)の時間を削ってまで突き止めなくてはならない不一致など存在しない。仕事にあたる者は指示通りの作業をすればそれでいいのだ -
たとえばそんな、別の理屈が持ち出されて「不一致の原因究明や解消」は蓋をされて終わってしまう。要するにその場合は、原因を突き止めることは行われないのです。

 

是正という言葉、活動があります。あるいは、顧客対応という言葉があります。サービス業や製造メーカーはサービスや製品を利用して代金を払ってくれる顧客のためにがんばります。

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ところが、がんばるのは現場の人間です。
現場の人間の「お客様のために」というモチベーションが正しく湧き出したものでなければ、顧客の満足は満たされないです。

「不一致の原因を突き止める」という発想は、その現場の人間のモチベーションを支えるということと同じはずなのです。顧客に対応することは大事だが、その顧客に対応する担当の(仕事に対する)モチベーションを支える必要はない - なぜならそれは仕事なのだから??

残念ながら、これがブラックな発想なんですね。

 

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