仕事は段取り七分? 八分? ではなくて、計画はいらない??

仕事に取りかかろうとするとき、「計画」をしますか?

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「段取り七分 仕事三部」とか、「段取り八分…」なんていうことを言われたり、聞いたりすることがあるくらいですから、事前の準備が大切だからね!… ということだろうと思いますが、「段取り」ということは仕事の内容や順序、材料を確認して必要な準備をしておくということのように思います。

そこに、たとえば、時間管理をからめて考えてみれば -
どの工程をこんな順序で何時から何時まで… 道具の入れ替えにこれだけの手間がかかるからその間に次の工程に必要な材料をここで用意しておいて…

どうも「段取り」は「計画」と限りなく重なるもののような気がします。
ところが、ドラッカー氏の言葉にはこんなものがあるのですね!^^;

計画から始める誤り

仕事に関する助言というと、計画しなさいから始まるものが多い。まことにもっともらしい。問題は、それではうまくいかないことにある。計画は紙の上に残り、やるつもりのまま終わる。
…「経営者の条件」

出典:P.F.ドラッカー氏著・「仕事の哲学 (ドラッカー名言集)

語られている著書が「経営者の条件」だということは… そして
「理論は現実に従う」という考えが真ん中にあったと言われるドラッカー氏のことですから、理屈から始めたり、理論から煮詰めようとする計画は書くだけ無駄!? マーケティングのような現実をしっかりみることから始めれば、自ずと計画 - やるべきことは見えてくる!! - そのくらいのことを言っていたのでしょうかね?

これもまたずいぶん古い? 著書だけれど、「経営者の条件」も読んでおかなくてはいけませんね^^

確かに、仕事はお客さんからの注文に応えるような現場の仕事の方が時間を忘れて集中することもできるし、達成感も確かなような気がします - 私自身が現場で育った人間だからなんだろうな、とは思うのですが。仕事を進めるための材料や手順に習熟して、反射的に(頭で考えることなく)顧客の要望に応えることに力を注ぐことができれば、ことさらあらためて「計画」と言うことも必要がないんじゃないかとも思えてきます。

経営者(だけというわけではないでしょうが)から計画を取ったら、誰が計画を立てるのでしょう??

実は、管理者、指導者、取締役、重役、役員などなどを意味する director(ダイレクター)や
経営者を意味する management executive の executive(エクゼキューティブ)- (企業の)役員、企業幹部、経営幹部、経営者などなど、会社のリーダーを意味する言葉を英語で調べてみると…

executive と同じ語源の execute は”(計画やプログラムを)実行する”
director と同じ語源から派生した direction は “指示、監督、命令” のほかに “方向、方位” という意味があるのですね。

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企業やブランドの出発点はたぶんエモーショナルなものが多いのではないかと思います。
なじみ深い “Fun to Drive” とか、”Freude am Fahren” といった自動車メーカーが掲げる言葉にはそんなエモーショナルな - 私たちの感情に訴えかけてくる、ブランドの思いが表されているように思います。

そしてそのエモーショナルな思いを実現するのは行動です。
コンセプトがあって、目標があって、計画があって… と具体化されているのじゃないかと思うのです。具体化されているから、その実務にあたる担当者たちは自分の仕事に集中ができる…
そんな順序じゃないのかなと思うのです。

けれどドラッカー氏は計画はいらない!? とばかりの言葉を語っている。
これは、その意味をよくよく理解しなくてはいけませんね。

 

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