DELL のバックアップ? Microsoft/Windows のバックアップ??

Windows 10のどんなことに悩んでいるか

私が使っているパソコンはDELL の Inspiron 3847。Windows 7 搭載マシンとして購入したものですから、時間的にはもう古くなりつつありますが … Windows 10への無償アップグレードのキャンペーンに乗ってOSを更新。それ以降、OSの自動更新には少々悩まされています。

パソコンはどんな原理で動いているんだっけ? - そういう最低限のことを理解しておいて、万一助けを必要とするような事態に陥ってもうまく助けを求められるようにしたいね… と思ったりしていますが、それにしてもWindows 10の最近の動きというか、サービスは分かりづらくなりましたね。

自動で、しかもほとんど強制的に?? 行われるようになった更新作業。その後のパソコンの挙動がおかし過ぎる! と言ってOSの復元を行おうとしても、失敗しました!? のメッセージで更新前に戻すことができなかったなんていう友人の話しを聞いたりすると、Windows 10の分かりづらさはさらに進んでしまったなと感じます。

自動で更新しますよ… のサービスは、〇〇すればもとに戻ります… のアドバイス+サポートと連動していてほしいと思うのですが、どうでしょう?^^; - と、そんなことを考えている時に、DELL の Backup and Recover のリマインド メッセージが表示されたのです。
Windows 10のバックアップと、DELL(パソコン本体側)のバックアップ、はたしてどこがどう違うのでしょう??

DELL-backup-and-recover

DELL Backup and Recover のメイン画面

ユーザーも知っていた方がいいのだろうか

パソコンは大まかに言えば、

  • マザーボード、CPU、ディスプレイ、HDを中心としたハードウェア
  • OS (Operating System)
  • ソフトウェア

の3つが一体となって仕事をこなしています。

そしてたとえば、WiFiに接続してインターネットを利用しようと思ったとすると(これも大まかに言って)、

  • WiFi 機器
  • (OS と機器をシステム的につなぐ)デバイスドライバー、そして
  • (機器を操作する)ソフトウェア

というハード&ソフト 両面の設定が必要になるわけです。

その昔? パソコンを使うために私たちが(あるいは専門家に頼んで)行っていた作業

  • 機器をつなぎ、
  • 電源を入れるタイミングを確認し、パソコンのリブート(再起動)を繰り返し、
  • FDを何枚も入れ替えながらインストール

がその原理を学ぶ工程でもあったのですね。

ところが接続=使用OK!? を謳い、実現しようとしてきたプラグインと呼ばれる機能がこの3点セットの作業工程を大幅に縮小してくれました。

Windows 10のサービスの分かりずらさは、1つにはこの構造+機能に慣れ親しんだ私たち自身のレベルにもあるように思います。
たとえば、キーボードからの入力をどうやって文字にしているかなんて意識する必要がなくなってきた - つまりパソコンを使うのに、私たちユーザーは原理的な、基本的な知識さえもつ必要がないのです。パソコンはそれくらい使いやすいものになってきているのです。

 

プラグインはメンテナンスフリー!??

ただ、パソコンがどんなふうに動いているのかという原理が頭に入っていても、起こった症状に対策が取れるかというとそういうわけにはいきません。

話しは少々変わりますが、パソコンやOSの分かりにくさを理解としようとしてみると、最近の自動車のイメージと重ねてみると分かりやすいかも知れません。

運転免許を取るときに教習所で教わる始業点検 - 今は、日常点検と呼ぶのでしょうか? -
コントロールパネルと呼ばれるダッシュボードに備え付けられたディスプレイに、”オイルを補充してください” とか、”定期点検の時期ですよ” という情報を表示してくれる機能を持っているモデルも増えましたし、ボンネットを開けて、まじめに点検をしてからエンジンをかける習慣を持っていたとしても、今の自動車は素人が簡単に手をつけることを許さないような構造になっていたり、”ディーラーに連絡してください…” とアドバイスしてくれる設定になっていることが多いように思います。

バッテリーに至っては、電解液のレベルを確認することさえできないデザインになっているものがありますよね。それこそ、”メンテナンスフリー” です。

パソコンやOS の日常のメンテナンスというのは、そうした自動車の構造とかメンテナンスにとてもよく似ています。
そしてその一方、自動車の場合と違って教習所のような教育や訓練を行ってくれる施設も仕組みもありませんから(個人で選べば別ですが)、システムチェックの存在もやり方も知らないまま使い続けているということがあっても全然不思議ではないのですね。

それでも誤解してはいけないのは、自動車のバッテリーも、プラグインと呼ばれるパソコン機器もメンテナンスフリーではないということ。自動車のバッテリーが点検とメンテナンス、そして交換を必要とするように、パソコンの点検とメンテナンス、特にバックアップが必要だということを覚えておいた方がよさそうです。

 

2つのバックアップの違いは

Windows-control-panel

Windows 10 コントロールパネルのメイン画面

最初にお話ししたパソコンの原理

  1. マザーボード、CPU、ディスプレイ、HDを中心としたハードウェア
  2. OS (Operating System)
  3. ソフトウェア

の3点セットの話しに関連付けてみると、DELL Backup and Recovery のバックアップとWindowsのシステムバックアップが、

2. のOS (Windows) の現在の設定状態を中心として
そのOS に 1. のハードウェアを接続・設定した状態、そして
どんなソフトウェアを使っていたかの 3. の情報

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を保管したものらしいということが分かってきます。

ただ繰り返しますが、この2つのバックアップは違うものです。バックアップが必要らしいということが分かっても、その意味合い - 内容、構造と使い方 - 特に、万一のときにどう使うかが分かってはじめて設定が決まると言ってもよいものです。

ですから、理想的には、バックアップの設定をするときにこそサポートセンターに連絡を取り、相談することが必要なのですね。