オンラインで確定申告 - 高額医療費の控除申請

サラリーマンの確定申告

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去年は暖かくなるのと時期を合わせるようにして、それまでには経験したことのないような体調不良に陥ったりして、ずいぶん病院のお世話になりました。家内と合わせて軽々と10万円を超える医療費がかかったものですから、医療費控除を申告しようとオンラインで確定申告を作成しました。

オンラインだから? 給料と納税の関係を学びながら申告書を作成できる

税務署に出向いて書式一式をもらい、手書きで申告書を作った経験もあるにはあります。紙の書式と書き方のサンプルを見ながらでもそれなりに進めることはできるのですが、国税庁が用意してくれている確定申告書等作成コーナーならば、申告書の書面に集中できますし、紙のサンプルのように「どこを見ればいいのかな??」と探さず、直感的にクリックしながら必要な情報を確認できますからとても便利です。

PCとネットワーク環境があるのであれば、是非トライしてみたいところです。源泉徴収票を発行してもらったら、申告書の作成を始められます。

ただそれにしても、仕事や収入の種類などによって申告しようとする控除手続きのバリエーションが多いのには驚きます。「高額医療費控除」という目的地から自分のバリエーションを見つけようとすると一瞬迷うかも知れません。

そもそも税金の面で考えると、私のようなサラリーマンは経済的にほとんどガラス張り状態で暮らしているわけで、取り立てて確定申告の必要はないようなものですから余計に迷うのでしょうね。

雇ってくれている会社の管理・運用が普通ならば

  • 配偶者、扶養家族の有無
  • 年金、保険関係の契約や支払い状況

など、1年を基準に、暮らしを支えるお金をどう得て、どう使っているかを家族構成などを含めて申告して、税金や社会保険料、年金なども計算してもらって払っているわけで、この経理の助けがどれくらいありがたいか分かるというものです。

オンラインで申告書を作ろう

確定申告書を手書きで作成しようとするのとは違って、申告書のどこに何を書き込めばいいのかをリードしてくれますから、やはりオンラインの専用ページは便利です。

国税庁が用意してくれているコーナー
国税庁が用意してくれているコーナー

自分はどのバリエーションで申告すればいいのか - それには自分はどんな収入で暮らしているかからはじめるようにデザインされています。

利用できるPCの環境は
Windows 7, 8,1 それと 10
MacOSはダメみたいですね。

ブラウザはWindowsの環境ならばほぼ標準になっているでしょうか?
Internet Explorer 11.0, Microsoft Edge 38, Firefox 49 そしてGoogle Chrome 54で利用できます。

国税庁のホームページを訪れれば、目の前にピンクのバナーが用意されています。

「医療費控除」の方はこちら! のような表示はありませんが、迷わず入力のページにたどり着けるはずです。
が、あわてず表示されている説明を読みながら進みましょう。入力のページにたどり着くのに、説明を丁寧に読みながらでも、30分もあれば必要な書類や申告書提出の方法、締切りを確認しながら申告書作成のページで入力を進めているはずです。

医療費控除申請に必要な書類は以下のとおりです:

  • 源泉徴収票 と
  • 領収書(支払った医療費の証明になるもの) そして
  • 申請者の身分を証明するための
    • マインナンバーカードを持っていれば
      マイナンバーカード(表面・裏面)の写し
    • マイナンバーカードがなければ
      • 通知カードの写し
        住民票または住民票記載事項証明書(マイナンバーが記載されているもの)
        などのいずれか1つ
      • 運転免許証、パスポート、在留カード
        公的医療保険の被保険者証
        身体障害者手帳
        などのいずれか1つ
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申請書は郵送することもできます。

そのとき注意しなくてはいけないのは、第1種郵便、つまり普通郵便で送ってくださいということ(速達や書留扱いにすればその分追加料金が必要になるのは普段の郵便と変わりません)。宅急便のメール便やゆうパックは荷物の扱いで郵便物ではなくなってしまいますからご注意を - 国税庁のホームページの中にそうした意味合いの説明がります。

Good luck!^^

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