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おしっこを作るだけじゃなく、私たちの寿命を決めてしまう程重要な臓器 - それが腎臓だとNHKスペシャルを通して学んだのは10月のこと。

肝臓の代名詞のように思っていた「沈黙の臓器」という言葉も、実は私たちの体すべてに言えることなんだなと認識をあらたにしたものでした。

そんな感触がまだちゃんと残っているこの週末、自分の体の定期検査のために訪れた内科の待合室で「腎臓病といわれたら」というタイトルがついたパンフレットを見つけて、

腎臓を守ることが、命を守ること

出典:「NHKスペシャル「人体」“腎臓”があなたの寿命を決める

と語っていたあの番組を義母は見ただろうか… 見てしまっただろうかと思いながら、読みました。

MSD株式会社が発行しているパンフレット_腎臓病といわれたら

2つ折りになったパンフレットを開くと「たんぱく質、塩分、エネルギーの管理をしっかりと」とタイトルが付けられています。

料理が好きで、食べることも大好きな義母が、途方に暮れてしまう… とこぼしていたのはこのことなのだなと思いながら読んで感じたこと - それは、”腎臓はこれだけの働きをしているのだな” ということ。

腎機能に合わせてたんぱく質の摂取制限をすることがあります。たんぱく質を摂取すると老廃物となる尿素窒素やクレアチニンなどが増えて腎臓へ負担がかかるためです。

と説明されています。

義母の場合はこのパンフレットのタイトルと同じことを医師からアドバイスとして言われたそうです。

たんぱく質というのは、髪の毛や筋肉はもちろん、皮膚や臓器、血液 - 要するに私たちの体を構成している栄養素。牛乳を飲もう。納豆も魚も体にいいんだよ。子どもたちにもそうやって食生活をしつけてきた感覚からすると、「たんぱく質の取り過ぎに気をつけてくださいね」と言われた義母の戸惑いが分かるような気がします。

歯ざわり・舌触りも料理の味の一部ですから、食べるということ全体が変質してしまったように感じたり・食べるものがなくなってしまったと感じたとしても無理からぬことだなと感じたのです。

 

たんぱく質を、塩分を、そしてエネルギー代謝やカリウムを、健康な腎臓はどうやって処理してくれているんだっけ?? - そのことをもう一度ちゃんと学んでおきたいなとも感じます。

パンフレットの中にこう書いてあります。

慢性腎臓病(CKD)とは・・・
慢性腎臓病は、尿異常や腎機能を表すGFR(糸球体濾過値)の低下が3ヵ月以上持続する場合をいい、さまざまな腎臓病を統括した病名です。代表的なものに、糖尿病性腎症、慢性糸球体腎炎、IgA腎症、ネフローゼ症候群などがあります。

慢性腎臓病の初期は自覚症状がなく、多くの場合は尿検査(尿蛋白、血尿など)によってみつかります。進行すると腎機能が低下して人工透析にいたってしまうだけでなく、最近では蛋白尿や腎機能低下により心臓病や脳卒中などを引き起こすこともわかっていますので、早期発見・早期治療が重要です。

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このパンフレットに書かれているような食生活のむずかしさは、できることなら私たち子どもが引き受けてやりたい。

そして、このパンフレットに書かれているような義母の体に起こりかねない危険に対する心の備えも私たち子どもが引き受けて、食生活を中心により楽しい時間を過ごしてもらうにはどうすればいいか - 義母のための介護はもう始まっているんだと思うのです。

義母の負担にならないような気配り、義母に感じさせないような思いやりが必要です。

 

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