老齢年金制度の複雑さに負けない年寄りにならなくちゃ!

ふだん払っている年金保険料のソノサキって??

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特別支給の老齢厚生年金には受給資格というものがあって、一定以上の収入があれば支給金額は減額されたり停止されてしまうことがある [1] のだけれど、ともあれ、特別支給の老齢厚生年金の支払い申請を行う。
そうすると…

特別支給の老齢厚生年金を申請するというのは、運転免許証の更新のとき、交通安全協会にお金を払って入会するようなもの。
交通安全協会への入会金が交通遺児の育成などに役立てられる見返りとして、会員には、次の免許更新のタイミングをハガキで知らせてもらえたりする。それと同じように、65歳になって、老齢厚生年金の支払い申請が必要な時期になると、ハガキで知らせてもらえるという。

しかもそのハガキで、支払い開始を遅らせる繰り下げ支給を申請するかどうかの意思表示もできるという。

… とここまで話しをたどってみると、ふむふむそれなりに考えられている仕組みではあるかな⁇ と感じるのですが、年金受給の開始を70歳あるいはそれ以降まで繰り下げられるようにする検討がはじまっている!? なんて話しも聞こえて来ます。

もしそんな話の通りだとすると、そもそも公的年金制度の目的ってなんだったんだろう? ということになりそうですが… 100年ライフ ということが言われるような時代になっていることを思えば、その公的年金制度のもともとの目的にこだわること自体が変なのかな? という気にもなってきます^^;

たとえば、老後という言葉がありますが、私たちはどんなイメージを持っているでしょう?

仕事世代を引退して余生を送る世代になる… そういう人生の、引退後の時間 - それを老後と呼んでいたように思うのですが、55歳定年という定年制度の時代があったことを思えば、年金の受給開始年齢を引き上げようという70歳というのは、余生も終盤に近付く年齢だったはずね。

LIFE SHIFT でも語られているように、少なくとも私たちは、老後というもの・言葉のイメージを持ちなおす必要があるのだろうと感じはしますが、

  • 年金制度の複雑・難解なこと と
  • 65歳以上、70歳、75歳というような高齢になったときの自分の精神レベルを想像しながら考え合わせてみると、

年金制度を作り・作り直し、運用を指示するお役人さんたちは、はたして分かっているのだろうか・想定しているのだろうかと疑問がわいてきます。少なくとも、今の自分の親たちの世代が 70代、80代になったときのことを思い出すと、老齢年金の支払い申請のような事務方を自分でこなせているのだろうか? と疑わしさを感じるのです。

100年ライフを意識するような時代に暮らしているのですから、70歳になってからの年金の支払い申請を自分でこなすくらい分けなくできる精神レベルを維持していなくてはいけないのでしょうが、その精神レベルを維持するための環境 - 子どもたちとの暮らしとか近所付き合いのあり方とか - も変わり続けている中で、はたしてうまく自分を支えられるものだろうか? なんて、ちょっと懐疑的になってしまいます。

 

そのために、年金事務所はより細かな説明をし、手続きを支援できるよう、体制を整えてサービスしているじゃないかという声が聞こえて来そうですね。確かに現場の担当の人たちは親切・丁寧に手続きを支援してくれています。

特別支給の老齢厚生年金には受給資格というものがあって、一定以上の収入があれば支給金額は減額されたり停止されてしまうことがある [1]
という話しに戻って特別支給の老齢厚生年金の制度を確認してみると…

その減額されたり停止された分の金額は、どこか先の期間でもらえるものではなく、そのとき受給できなければそれで終わり [2]

さらに、特別支給の老齢厚生年金というのは特定の年齢の人たちに対してだけ有効で、ある年齢以降の人たちからは申請することもできなくなるもの [3]

さらにさらに -
確認のはがきで連絡してもらえるという面では安心ですが、

特別支給の老齢厚生年金を申請していた老齢厚生年金の受給資格を持っている被保険者(たとえば夫)が、65歳になったら、老齢厚生年金への切り替えと支払いの申請 - あるいは 繰り下げ受給の申請 - をしなくてはならない [4]
(- 確認のはがきが来るというのはこのタイミング)

そのとき、扶養の配偶者(妻)がいれば夫は家族手当としての加給年金の支給を受けられる(申請が必要) [5]

妻が年金受給者として申請をする年齢(特別支給の老齢厚生年金を受給する資格があればその資格が有効になる年齢)になると、妻(配偶者)の国民年金の加入期間が終了する [6]
(ー 年金として受給できる金額を増やしたければ国民年金の加入を… とい言われるのはこのタイミングですね)

その後、妻が老齢厚生年金の受給を開始する年齢に達すると、夫への加給年金は停止となり [6]、妻に振替加算額が支払われるようになる [7]

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こうした内容は年金受給のごくごく基本的な内容だと言われているようですが、十分すぎるくらいふくざつですよね!^^;

納税の義務と同じで強制的に支払うことを求められる年金制度ですから、自動的に払ってもらいたいと思う感覚も理解はできますが、それはともかくとしても、公的老齢年金というのは申請をしなければ受給できません。

だからこそ自分で理解して、精神レベルが現役でいるうちに、自分で申請手続きがしたいと思うのは私だけでしょうか?

 

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