100年ライフは40代がはじめどき⁈

シフトするにはエネルギーが必要なのだが…

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直感的に感じるのは、100年ライフという人生の捉え方とか人生100年という言葉は、私たちの財布の人を力いっぱい絞るのに十分な威力?を持っているなぁということ。

LIFE SHIFTの説明をたどっていくと、”タイミングを見逃さず、自分に投資する” ー 自分のためにお金や時間を使うこと - が大切なんだと書かれています。理屈として理解はできるけれど、現実として、自分はいつ何をすればいいのかがピンと来ないというのが正直なところですね^^;

LIFE SHIFT は年齢の違う3人の主人公を用意し、それぞれのケーススタディを繰り広げてくれますから、そのピンとこない部分の疑問を明らかにしてもらえている… と感じます。

ただし!? ちょっと注意が必要です。

 

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(c) Can Stock Photo / rfcansole

LIFE SHIFT の分析の視点は

LIFE SHIFT が行っている分析は

老後の生活資金をどれくらい確保したいか…(中略)
引退前の最終年間所得の50%の収入を毎年確保することを目指すものとする

ことを第1の前提条件、そして

長期の投資利益率、つまり長い目で見て貯蓄や投資の利回りがどれくらいか…(中略)

この100年あまりの平均値は、今後も維持されるのか?最近、多くの高名な経済学者によって、投資投資利益率がきわめて低い状態が続くとの予測が示されている。

という点を第2の前提条件とした上で、年齢の違う3人の主人公を用意し、それぞれのケーススタディを進めていくという形式で進められます。

3人の主人公というのは

  • 1945年生まれ、73歳の ジャック
  • 1971年生まれ、47歳の ジミー
  • 1998年生まれ、20歳の ジェーン

年齢の違いは余生の長さの違い、そして、余生の長さの違いは仕事の選び方の違いになってくる… そんなふうに分析が続いていきます。

 

“ジャック” は将来計画を検討するときのベース

老後の生活資金がいくら必要かという解説書ではない

「老後の生活資金=引退前の最終年間所得の50%の収入」を前提条件としているということは…
LIFE SHIFT は、”老後の生活資金がいくらかかるか” の解説書ではないということ。

「引退前の最終年間所得の50%の収入」と言われれば、それがいくらになるかは即座に計算できますね。そして、収入がその金額になると考えてみると、現在の生活の質・レベルがどんなものになるかも直感的に分かるでしょう。

ただ、LIFE SHIFT が行っているのは、その収入でどう生活するかという分析ではありません。
その「引退前の最終年間所得の50%の収入」を得るにはどうしていけばいいか -
一言で言えば、仕事することでその収入を得るのであれば、どうしなければならないか、その予測と分析をしているのです。

“ジャック” の人生は過去のもの

そして、もう一つ理解しておくべきことは、LIFE SHIFT (人生をシフト)するには時間がかかるということ。

つまり、3人の主人公のうちジャックは過去の人 - すでに2015年に亡くなっている人(という想定) - です。人生をシフトするのに必要な時間を設定・仮想できる年齢ではなく、残りの二人 - ジミーとジェーン - の人生を検討するとき、ジャックの人生からのシフトが必要になる… という、シフトの出発点としての存在なのです。

 

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出典:「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

だから、”100年ライフは40代がはじめどき⁈” なのです。

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ジャックの人生は教育→仕事→引退という3つのフェーズをたどる “3ステージ ” と呼ばれています。

勤労期間・引退期間、そして「引退前の最終年間所得の50%の収入」のバランス、さらにそのバランスを支える仕事の確保の仕方が問題なのです。

LIFE SHIFT がシフトのケーススタディにあげている主人公は、1971年、1998年生まれの二人だということ。
そして、1945年生まれの主人公の人生はシフトの出発点なんだということを理解して読んでみてください。

 

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