レコードプレーヤーを求めて

音楽への思いは

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今でも、真空管というものをご存知の方はたくさんおられるのでしょうか? いったいいつの話しをしているんだ? と言われるかも知れませんが・・・

かつて、オーディオやラジオ、テレビの画像や音響を実現していた真空管。その真空管より何十分の一の小ささのトランジスタが、同じようにラジオを鳴らすことが不思議だったり、驚いたりしたことを覚えているのですが、集積回路などという言葉で呼ばれた技術も今ではその言葉さえ聞くことがないほど、手の平サイズのデバイスがその大昔のステレオと呼ばれた大きなコンポーネントと同じことができるようになっているのですから、思い出すほどにずいぶん時代が進んだものだと思ったりします。

 

© Can Stock Photo Inc.

 

トランジスタの技術がやがてラジカセウォークマンへとつながっていく頃に楽しんだレコードが本棚の片隅に残っているのですが、そうしたレコードの曲を再生してみたいと思うと、あの頃のようにターンテーブルを買い、イコライザーアンプパワーアンプを買い、スピーカーを組み立て、つながなければならないような気がするからおかしなものです。楽曲はiTuneを使ってダウンロードして購入するという時代になり、音源をレコードにしての再生にかつての音質や体感というのは望むべくもないのかも知れませんが、探せば当時とほとんど変わらない価格のレコードプレーヤーやターンテーブルが売っていて、当時より高品質のアンプがより低価格で、さらには真空管式のアンプキットさえ手に入るのですから、音にこだわる方の世界はまだ健在なのでしょうか。

 

パソコンはオーディオ・コンポーネントに代われるか

その昔、オーディオセットは30cmウーファー、5cmツイーターを持つようなスピーカーセットまで、横に並べると畳一畳ほどもあるという時代がありましたね - 今でも健在というセットもあることでしょう。そんな時代からオーディオ経験を積んできながら、親元を離れて一人住まいになったりしてそうした豪勢な? セットと暮らすことができなくなってしまうと、いつの間にかオーディオのデジタル化、小型化の流れに乗ってしまってあの頃の再生もできなくなってしまう。

レコードはそうして本棚の片隅を占めることになり、手の届くところにあるのはパソコン、という環境。そんな生活の中でレコードの音を再現したいと考えたとしたら、ターンテーブルでピックアップした音をパソコンを通してスピーカーに出力したり、デジタル・データにしてモバイル・デバイスで持ち運べるようにできないかと考える - もしかしたらその発想が、かつての音感を求める感覚に反しているのかも知れませんね。なぜなら、あの頃のオーディオ・コンポーネントは文字どおり音響のために開発されていた? はずで、パソコンの回路の目的はまったく違うはず、と感じるからです。

 

© Can Stock Photo Inc.

 

それでも、ターンテーブルの出力をアンプではなくパソコンに託そうとするのなら - ターンテーブルの出力ラインをパソコンの入力ポートへつなぐか、USBインターフェースを持ったターンテーブルを選ぶかという選択肢があるのですが、はたしてレコードとパソコンとの相性はどうなのでしょう?

 

納得のUSBレコードプレーヤーにたどり着けるか

再生用のデバイスがどんなふうに進歩、変化してきても、誰にも、音楽といっしょに過ごした時期というものがあるように思います。お気に入りの曲、アーティストのアルバムをそれこそ擦り切れるほどに繰り返し聞いた時期というものが。そんな曲は、十年、二十年という時間を経て聞いても一曲ごとの隅々まで記憶しているものですね。耳で聞いていた音感と、肌触りとも言える感覚とで。

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記憶に刻まれた音をパソコンを介して再現しようと考えるのは、より身近になったデジタル・デバイスで再生できるように、アナログ→デジタルの変換と保存を イメージするからのような気がしますが、その性能がどのようなものか、対応するソフトウェアの性能も確認することができるでしょうか?

思い入れの深いレコードを聴く耳は、その曲の再生音に対する評価がとても厳しくなっていることでしょう。のびやかに突き抜ける高音、地を這うような重低音と、個性的な音を求めていただけに。その厳しい評価にかなうレコードプレーヤー、それもUSBの接続インターフェースを持った製品にたどり着けるでしょうか?

LIVING STYLE® USBレコードプレーヤーを使う」 へつづく

 

 

 

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