Do It Yourself。文字通りに訳せば「自分でやってごらん」。みんなが普段、あたりまえのようにやっていることですね。 暮らしや趣味のあれこれ、日曜大工などを通して、家族のこと、生活のことを考えながら工夫してみます。そんなあれこれを綴ったプライベートブログです。
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『小さなおうち』 - 昭和初期の記憶を追いかけて

私は横浜育ち。家々がまだ舗装されていない道でつながっていて、夏の乾いた日には土埃に悩まされたり、雨が降れば水たまりを避けて歩いた記憶を持っていたりするのですが、そのイメージに引きずられているせいか、この物語に語られている東京の道はどんなだったろう? と思ったりします。 淡々とした語り口と丁寧な描写 - だから自然と、知らない時代の物語なのにそのときの東京の街や人々の生活の様子を想像したくなります。 […]
『LIFE SHIFT』 - 高齢化社会に自分の人生をどう重ねるか

『LIFE SHIFT』 - 高齢化社会に自分の人生をどう重ねるか

人生を予測し、備えることはできるのか 私たちの人生は、これまでになく長くなる。私たちは、人生のさまざまな決定の基準にしているロールモデル(生き方のお手本となる人物)より長い人生を送り、社会の習慣や精度が前提にしているより長く生きるようになるのだ。それにともなって、変わることは多い。変化はすでに始まっている。あなたは、その変化に向けて準備し、適切に対処しなくてはならない。本書は、その手助けをするため […]
『命には続きがある』 - そう信じる心を支えるために

『命には続きがある』 - そう信じる心を支えるために

見えるもの、見たいものだけを見て生きて行けるのだろうか 人間は「死」に大きな恐怖感を抱く必要はないのだと強調したうえで、村上先生は次のように述べて本書を締めくくっています。 今のアンチエイジング、反加齢という流れは異常です。それとは逆に「いかに老いるか」「いかに死ぬか」を考え、実践するほうが人間にとって幸せです。 なぜなら、いかに生きるかとは、いかに死ぬかということだからです。死の問題を解決するた […]

『小さき者へ』 - 子どもたちに贈る親の心

想像できない時間の向こう 大正7年と言えば、1918年。99年前ということは、あと1年で1世紀という遥か昔です。 それほど昔に発表された著書がきれいにカバーをかけた本として手元にあって読むことができる - もうクラシックと呼ぶのだろうなと思う作品、しかもわずか19ページという小さな作品に触れることで、今の私たち自身を確かめることができる、それがなんだか不思議です。 想像できない時間の向こう側に生き […]
ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語 - 主人公が教えてくれるもの

ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語 - 主人公が教えてくれるもの

ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語〜 第七回は「話せなかった思い」。 その物語を見ながらちょっと複雑な思いになりました。たとえ肉親とは言え、互いの思いは共有すべきなのか、どこまで共有できるものなのか - そんなことを思いながら、亡くなった両親を思い出したのです。 知らなかった自分を責めてはいけないという感情といっしょに。   言葉、文字になる前の思い 聞くことができなかった思い - 私の場合 […]
アルツハイマーという病気を知る - 『明日の記憶』

アルツハイマーという病気を知る - 『明日の記憶』

“物忘れ” のその向こうにあるかも知れないこの物語。認知症とかアルツハイマーという病気があることは、言葉として、概要を知っているに過ぎません。食べ物とそうでないものの違いさえ分からなくなってしまった母親を守るために、居間やキッチン、洗面所の手が触れるところに置いてあったものすべてを片付けたという友人の話しを聞いたことがあるに過ぎません。そしてこの物語「明日の記憶 (光文社文 […]
正しいプラス思考を覚える。それが幸せへの第1歩

正しいプラス思考を覚える。それが幸せへの第1歩

幸せを感じながら暮らせるようになるにはプラス思考が欠かせない⁈ それは分かっているけどなかなか簡単に行かないんだよね… そう感じているのは私だけではないでしょうね。 そんな事を考えているときに、『「脳にいいこと」だけをやりなさい! : 心と体がみるみる元気になる生活術! (知的生きかた文庫)』という著書の『簡単で効果抜群の脳の「大そうじ」!』という章に、プラス思考になるためのヒントを見 […]
涙が教えてくれる勇気 - 『チャンプ』

涙が教えてくれる勇気 - 『チャンプ』

記憶に刻まれた名作 1979年ですから、もう38年も前の作品。 そんなに時間がたっているのに、ラストシーンが鮮明に記憶に残っている作品、それが『チャンプ』です。 息子にチャンプと呼ばれる父親役を演じるのはジョン・ヴォイト。本名がジョナサン・ヴィンセント・ヴォイトだという話しより、女優のアンジェリーナ・ジョリーのお父さんだという話しの方がぴんとくるかも知れませんね。アンジェリーナは1975年の生まれ […]
年を取るならこんなふうに! - 『九十歳。何がめでたい』

年を取るならこんなふうに! - 『九十歳。何がめでたい』

ああ言えばこう⁉︎…^^; 人の言うことをそのまま受け取らず、逆へ逆へと切り返してくれる⁉︎ 「可愛くないね」と笑うしかないなんてことがわが家でもあったなぁと思い出します。両親や祖父母とのコミュニケーション、うまくできていますか?^^ 頑なさを感じただけで、お年寄りにありがちな天邪鬼な反応? なんて思ってしまいそうですが、ちょっと考えてみるとその頑なさの中には、私たちの方が逆に気づかな […]
目に見えない世界にある教え - 『こんなふうに死にたい』

目に見えない世界にある教え - 『こんなふうに死にたい』

生命に関わる話しはどんなものでも「逃れられない」という厳しさを感じることが多いように思います。でもだからと言って、どう備えればいいかと考えたとしても答えは簡単にはみつからない。 だから、 「そんなこともあるのだな」ということをひとつひとつ覚えながら、ひとえに心の栄養を蓄えておくことが大事なんだろうなと思いながら暮らしているのですが… それにしてもこのタイトル、人によっては眉をひそめたく […]

世界を感じることができる心とは

“第三章 「摂理」を知る” の意味 著書 「魂と肉体のゆくえ ―与えられた命を生きる」 のその章で語られている矢作さんの言葉を私なりに意訳してみると… 私たちは私たちを作り、私たちを生かしている大いなる意志の中にいる。その意志は、謙虚で素直な心になれば感じることも認めることもできるはず。生き方に迷うようなときでさえ、答えを指示してくれるその意志に近づき、触れるこ […]
人工知能を学ぶことは、自分を学ぶこと

人工知能を学ぶことは、自分を学ぶこと

表紙のデザインも新しくなって 人工知能を教えてくれる本の中で、人の人格とか個性、あるいは使命のようなものを感じるとは想像もしていませんでした。 人の反対側にある存在 - そんなニュアンスを感じることのある人工知能だけれど、勝手に、「人が人のために研究し、開発しているもの」と思いたがっているところが私にはあるのですが、それはそれは示唆に富んだ一節に出会ったと思っているのです。 人間は社交性を持った生 […]