MindMaple のマインドマップの特徴はデザイン性

SimpleMind にはないアピール性を重視するなら MindMaple

スポンサードリンク

どんなものを求めてマインドマップの作業をしていますか?

誰が見ても「お!」と目を引くデザイン性を求めていますか? あるいは、
あくまで、自分の頭の中にあるアイデアや理論の中味やそのつながりを整理することを最優先していますか?

今回はそのイメージを持つことで、マインドマップ・ライフが充実したものになるというお話しです。

SimpleMind のデザインと操作性

SimpleMind_gold
SimpleMindのデザインの基本

私の普段のマインドマップ・ライフは SimpleMind と SimpleMind for Windows のコンビネーションがベースになっています。
それは SimpleMind の名前どおり、操作性のシンプルさが私のマインドマップのインスピレーションやスピードに一番あっていると思うからです。

頭の中のイメージをマップに描画する - マインドマップのスピードというのは、実は、デザインに対する好き嫌い - 目で見たイメージがしっくりくるかどうか、マップの見た目にどれくらいこだわるか - がベースになっています。

このスナップショットは SimpeMind のゴールドというテンプレートを使った例ですが、”Central Mind” とした中核になるエレメントにリンクしながら加えていく “Child” は1つ増やすごとに色合いが濃くなっていきます。

デザインの基本はそれだけです!^^;
各エレメントの形 - [境界線のスタイル] [境界線の幅] - そして テキストの [サイズ] と [色] は操作(デザイン変更)できますが、たとえば、

  • 横向きの楕円 がデフォルトで、
  • テキストと境界線のスペースも変更ができません。

このスナップショットの上側のマップがデフォルトですが、下側はオプション設定で [境界線のスタイル] をデフォルトから横向き長方形に変えたものです。

「インスピレーションやスピードにあっている」 というのは、そのデフォルトの挙動、そしてそれを変更しようと思ったときの操作性*が私にあっているという意味。
言い換えると、形や色、サイズなどにさほどこだわりが強くなく、頭の中のイメージをマップすることに重点をおくならば、SimpleMind がいい… それが私の SimpleMind に対する評価です。

操作性のシンプルさデザインのシンプルさが SimpleMind の良さだと思うのです。

MEMO:
*: 1つのマップエレメントを長押して [複数選択]モードにしたあと、表示されているオプションボタンから [境界線のスタイル] の変更を行ってやれば、選択した複数のエレメントの設定を一度に変更できます。

how-to-mingmap
(c) Can Stock Photo / Merkushev

ただ、マップにデザイン性を持たせたい - 印象的な、目をひく色合いとか、テキストのアピール力、読みやすさなどを重視したいと思ったとすると SimpleMind ではちょっと性能不足を感じるかも知れません。

社内とかプライベート・ユースならSimpeMind が威力を発揮します。しかし、クライアントへのプレゼンテーションなど社外やパブリック・ユースを前提にするなら MindMaple を検討してみてはどうだろうと思うのです。

MindMaple のデザインと操作性

SimpleMind の例と同じようなマップを MindMaple で描いてみると2つのアプリの違いが一目瞭然です。

MEMO:
実は MindMaple では “Central Topic” は1つしか置けません。このスナップショットの下側、みどり色のトピックは、MindMaple では “Floating Topic” と呼ばれるサブのトピックです。
比較のため、便宜的にテキストだけを “Central Topic” としていますので、その点ご注意ください。

SimpleMind で言えば [境界線のスタイル] だけでなく、そのサイズを好みどおりに変形できますし、
エレメントを結んでいるラインの形が8種類、サイズは1~6ptまで、もちろん色も好きなようにデザインできますから、個性的でアピール度の高いマップが表現できます。

MindMaple のアプリにバインドされ、ホームページでも紹介されているサンプルマップを見れば、そのデザイン性能の高さがよく分かると思います。マインドマップにタスク管理の機能を持たせているあたり、使い方をあれこれ思い浮かべてしまいますよ!^^

SimpleMind で言ったように、機能性とデザイン性は比例するのだとしても、MindMaple はデザイン性を引き立てるように設計されていると思います。
そうなのです。マインドマップの機能のどの面に重きを置いて使うかによって、その良さが少しずつ変わってくるのです。MindMapleは、私の好みから言えば、仕上げ(清書)用の高性能という感じがしています。

スポンサードリンク

マインドマップというアプリを、考えをまとめる・整理するというサポートをしてくれるツールという感覚で使うのであれば SimpleMind。
イメージとマッピングのスピードがシンクロした作業ができます。
一方、クライアントにプレゼンテーションしようという、よりプロフェッショナルなケース では、MindMaple。
SimpeMind にはない個性的でオリジナリティのあるマップを時間をかけてデザインできます。

その使い分けが私のお勧めです。

MEMO:
MindMaple は PC 版も用意され、1つのマップをモバイルデバイスとの間で共有できます。
価格は SimpleMind の1.5倍前後とやや高額ですが、デザイン性能の高さを思えばコストパフォーマンスは低くないと思います^^

スポンサードリンク

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。