ノート&マインドマップのハイブリッド機能 - アプリ iroha Note 2.0

ノートアプリにないノート機能!?
マインドマップアプリにないマップ機能!?

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簡単&シンプルにメモを残すのがノートアプリだとすると、Note という名前、ノートアプリに分類されていながら、このアプリは その “ノート” というカテゴリーには収まらない機能を備えています。

しかも、カードを複数、相互の位置関係を整理しながら記録できる機能は、詳細情報を重視しながらアイデアを整理するマインドマップの特殊バージョンと言えそうです。
もう使っていますか?^^

将来の機能拡張、バージョンアップを期待したいなと思う点もありますが、そんな注意点を意識できると面白いノートが作れますよ。

ハイブリッド機能のキーはページ&カードにあり

iroha Note はどんな機能を備えていて、どんなふうに情報を記録し整理できるか - それは学生時代、どんなふうにノートを付けていたっけ?? とか、教科書はどんな内容だったかな? と思い出してみるとイメージしやすいと思います。

ちょっと地味?^^; に見えるデザインですが…
ノート → ページ → カード という文字通りルーズリーフノート、あるいはカードキャビネットを思わせる構成で情報を記録&整理できるようにデザインされています。

 ノート  ページ カード
irohaNote_note irohaNote_card
特徴:

ノート → ページ → カード という基本構造は、たとえば、巻 → 章 → 見出し+内容 として使うこともできますし、見出し1 → 見出し2 → 見出し3+詳細 というように情報の分類に使うことができます。
iroha Note 2.0 に用意されているサンプルがそのことをとても分かりすく示してくれます。

・ページに階層構造を持たせることができる

この機能はページ一覧で使える機能。
ページタイトル[B]をドラッグしてページタイトル[A]に重ねてやると、タイトル[A]が親、タイトル[B]が子 という階層を識別できるようになります。

irohaNote, link function
iroha Note 2.0 のサンプル

・カード*をつないで相互関係を示すことができる

この機能はカード画面で使える機能。
カードをタップしてと表示されるメニューのチェーンのアイコン(赤丸部分)をタップ。

どのカードから(開始)、どのカードへ(終点)リンクするかをタップして選べば接続ラインでつなぐことができます。

私が「マインドマップとのハイブリッド」と呼んでいる理由がこの機能にあります。
サンプルデータとして用意されているフランス革命の情報の例のように、詳細な情報を含めた情報エレメントの相互関係を確認するという場面で力を発揮してくれます!

MEMO:
*: カードは編集画面右上の [+カード] ボタンで追加、カード右上の [✖」アイコンで削除ができますが、リンクの時には “カード” ではなく “リーフ” と表記されています。
その点、ご注意を。

注意したい点・希望したい点:

機能にはいくつか注意したい点があります。

情報の記録&整理では十分な機能を発揮してくれると私は感じていますが、”伸びしろが大きい” とも言える部分があります。使い勝手という点で機能拡張やバージョンアップを望みたいと感じる人も多いのではないかと感じてもいるので記録しておきたいと思います。

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その1は検索機能がないということ。
ノートを一覧として表示、確認することはできますが、「あのアイデア、あの情報はどのノートのどのページに書いたっけ?」 という検索ができません。
言い換えれば、ノートの名前の付け方と、ノート → ページ → カード をどう使って情報を整理しようとするのか、事前のアイデアデザインが必要だろうと思います。

その2はノート、ページ、カードはどれも削除することはできますが、コピーする(複製を作る)ことができるのはカードだけだということ。

  • カードの複製はそのページ内のみ
  • ひとつのノート、あるいはページをもとに別のバリエーションノート、ページを作成したいと思ってもそれができません。

その3はノート、ページ、カードの相互にリンク機能を加えてもらえるとさらに使い勝手が高くなるだろうなと感じます(もちろんこれも私の個人的な意見ですが)。

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