洗濯上手になりましょ!^^ - アプリ『洗濯タグチェッカー』 で

新しいマークが導入されて間もない今だからこそ! の便利さです

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ついこの間更新されたJIS規格? なんて言っていたのもいつの間にか3年も前のことなんですね^^;
ただ、その更新の中で、洗濯タグの表示が変わっていました。

奥さんまかせにしたままにしておかず、せめて、その表示規格が更新されて洗濯してくれる奥さんが頭を悩ませているかも!? - って、そのくらいの気配りをしてみませんか?!

洗剤や漂白剤の性能、洗い物になる繊維の種類や仕様がこんなにバリエーション豊かになったんだな! ということなど、意外と面白いですよ!^^

old type of jis mark
旧JISの表示マーク

問題なのは、古いタイプの表示マークと新しいマークの表示マークが混在していること!

前の洗濯マークは覚えてるけど新しいマークを使っているものがあるので、確認のとき、直感的に意味を理解することがむずかしいことがあるのですね。
どのくらい違っているかは並べてみれば一目瞭然ですね。

新しいマークのセットを見ると途端に「この△マークは何?」 と言いたくなりませんか?^^

new type of jis mark
新JISの表示マーク
new type of jis mark 2nd page
新JISの表示マーク その2

ましてや、新しいマークの表示画面は2ページ構成!

ということはマークの数もざっと2倍近くに増えているのですね。

selecting-marks
マークを選ぶ
explanation-display
説明の画面

JIS規格のページを見るとマークとその説明の一覧表が掲載されていますが、ひとつひとつのつき合わせはちょっと面倒。

そんなとき、このアプリ『洗濯タグチェッカー』の便利がわかりますよ!
タグと見比べて… これとこれとこれ! とマークをタップして選んだら、[選んだマークを確認] のボタンで説明を呼び出すだけ! - 簡単でしょ?^^

JIS規格はやっぱり変更されるもの?

それにしても、購入のときの基準だと思っていた、JIS規格で決められた表示だと思っていた洗濯タグの表示が変わってしまうのはちょっと困る感じもしますね。

2.JIS(日本工業規格)とは

JIS(Japanese Industrial Standards)とは、鉱工業品の品質の改善、性能・安全性の向上、生産効率の増進等のため、工業標準化法に基づき制定される我が国の国家規格です。

出典:経済産業省ホームページ・「日本工業規格(JIS)を制定・改正しました(平成29年5月分)」

なぜ規格が必要なの?

JISのような規格がなぜ必要か? は、今さら説明する必要もないと思いますが…^^;

私たちが生活するのに必要とする日用品。洗濯機や冷蔵庫、テレビや掃除機にはじまって、身に付ける衣料品や靴、帽子、マフラーとか手袋、帽子。ハンカチや靴下、ストッキング。釘やねじ、それを締めたり緩めたりするドライバーやスパナ。鉛筆もそうだし、電球や蛍光灯… つまり、ほとんどすべて、メーカーが作って売っている製品としての日用品はこの規格によって管理されていると考えて間違いはないでしょう。数えきれないほどたくさんありますよね。

そうした色々な製品が製品として備えていてほしい品質や、使うときの注意事項があればそれを分かりやすく正確に伝えてもらう - そうやって製造の段階から製品の品質を維持・管理しようとするのがJIS規格ですから、「製品を安心して使えるように」という合言葉のような役目を果たしているのがJIS規格だと言ってもいいでしょう。

素材も製品も新しくなり、発達して変化するもの - だから規格の方も定期的に見直して、最新の素材・最新の製品をカバーできるようになっていないと困るのです。

なぜ規格の見直しや変更が行われるのか?

同じ製品も、製造技術や素材が発達し変化していきますよね。素材といってみなさんが思いつくものはどんなものがありますか?

たとえば、ゴアテックス(GORE-TEX®)。もう50年近く昔に開発された防水透湿性素材ですね。コートやウィンドブレーカーのような衣料品で使われるもので雨や水を通さないけれど汗など体の蒸れを外に逃がしてくれる素材です。そして、ゴアテックのあと数年して開発・製品化された素材にシンサレート(Thinsulate)があります。ゴアテックスの防水性とは対照的にシンサレートは防風性・保温性が特徴です。これもコートの生地や布団カバーに使われたりしていますから、下着やワイシャツなどと同じようにクローゼットや押し入れに持っている方もいるはず。

ゴアテックスのコートとシンサレートを使ったコートでは当然、洗濯表示のマークも違うでしょうね。

繊維製品に関するJIS規格は、糸の太さや染色の方式、衣料のための身体や部分の呼び名、寸法などいくつもの基準が決められています。
何より、製品として買おうとする私たちはどんな素材が使われているか、注意点や使いやすさ、特徴は何か、分かりやすくないと困りますよね。

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分かりやすさの基本は、比較です。
シンサレート製のコートが新しく製品化されたとき、すでにゴアテックス製のコートはなじみのあるものでしたから、シンサレート vs. ゴアテックス の比較ができると便利です。

洗濯表示のタグはそのときの情報のひとつになります。
あちらのコートの説明とこちらのコートの説明がそれぞれ別々の表現では比べるのに一苦労! ということになりますから。

規格のうんちくは洗濯には役に立ちませんが、洗濯してくれる人の苦労に近づければと思うのです^^;

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